部活・習い事と勉強の両立には家庭教師がおすすめな理由【3つある】

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中学生の母親
部活と勉強を両立できない中学生の母親

部活が忙しくて勉強と両立できません…。家庭教師をつければ両立できるのかしら?具体的な授業内容や期待できる効果を教えてください。

このような悩み・疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 部活・習い事と勉強の両立には家庭教師がおすすめな理由【3つある】
  • 【家庭教師】筆者が実際に行っている授業内容を公開します

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での中学生の指導歴17年ほど。
これまでに、1000名以上の中学生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、中学生の部活・習い事と勉強の両立には家庭教師がおすすめな理由について解説します。
また、筆者が家庭教師として実際に行っている授業内容を公開します。

結論としては、部活や習い事と勉強の両立には家庭教師がおすすめです。その理由を解説し、実際に両立できた中学生の実例を紹介することで、読者の皆さんに安心・納得して家庭教師を選んでいただけるような記事を執筆します。

部活・習い事と勉強の両立には家庭教師がおすすめな理由【3つある】

  • 理由①:日々の学習計画を立ててもらえる
  • 理由②:部活のスケジュールに合わせて受講できる
  • 理由③:部活と受験勉強を両立できる

上記の通り。
それぞれの理由について、詳しく解説します。

理由①:日々の学習計画を立ててもらえる

中学生
部活と勉強を両立できない中学生

部活で疲れたなぁ…。勉強しないといけないけれど、何からしようかなぁ…。今日は眠いから明日から勉強しよう…。

部活・勉強と勉強を両立できない原因のほとんどが、「部活・習い事で疲れて寝てしまう」です。

しかし、たとえ疲れていても、たとえ眠くても、日々勉強しなければ部活・習い事と勉強を両立することはできません。

家庭教師と日々の学習計画を立てよう

上記のような状況から抜け出すためには、「日々の学習計画を立てること」が重要です。

「今日しなければいけないこと」を明確にすることで、スマホやゲームでダラダラする前に机に向かう習慣が定着します。「勉強しないといけないけれど、何からしようかなぁ…。」などと考える必要がありません。

家庭教師なら、生徒と一緒に宿題を決めて、(「学習管理スケジュール」などの名称の)カレンダーに宿題を記入していきます。それを見れば、「今日しなければいけないこと」はすぐに分かるはずです。

部活・習い事を考慮して宿題の量を調整する

とはいえ、何も考えずに日々の学習計画を立てても意味がありません。

※実際、部活や習い事が忙しくて塾の宿題が終わらず、両立できない中学生をたくさん目にしてきました。

そこで、部活・習い事のスケジュールを考慮して宿題の内容や量を調整します。
参考までに、筆者が考慮している内容は下記の3点です。

  • 試合前は宿題を減らす
  • テスト前は宿題を増やす
  • 部活・習い事がオフの日は宿題を増やす

現実的な学習計画を立てることで、生徒本人も無理なく取り組めます。結果的に部活や習い事と勉強の両立に繋がります。

家庭教師と一緒に学習計画を立てると、生徒本人も「先生との約束だから頑張ろう!」という気持ちになってくれるようです。この方法は、保護者が思っている以上に効果大ですよ。

理由②:部活・習い事のスケジュールに合わせて受講できる

中学生
部活が忙しい中学生

試合や練習に忙しくて、学習塾を頻繁に休まなければいけません…。授業にどんどんついていけなくなります。

このような状況では、たとえ学習塾に通っていても成果に繋がりにくいのは明らかです。

学習塾はあくまでも全体主義です。「休んだ授業の内容は自分で復習しなさい」が、基本的な方針です。だから、部活や習い事が忙しい中学生には学習塾はおすすめできません。

部活・習い事のスケジュールに合わせて受講できる

その点、家庭教師なら部活や習い事に影響が出ない範囲で受講できます。

  • 曜日と時間を選べる
  • 授業を振り替えることができる
  • テスト前に授業を増やせる

部活や習い事の都合で授業を休んでも、他の日に(無料で)振り替えることができるので心配ありません。また、テスト前に授業を増やすこともできるので、部活や習い事のスケジュールに合わせて受講できます。

学習塾とは違い、家庭教師は生徒の都合が最優先です。部活(習い事)も家庭教師も休む必要はありません。

テスト前だけ回数を増やせる

家庭教師なら、テスト前に授業を追加で増やせます。
※ただし、追加の授業料が必要です。

そのため、部活が停止されるテスト1週間前から家庭教師の授業を増やし、集中的にテスト対策を行うことができます。

実際、筆者が指導している生徒のほとんどが、テスト前に授業を追加していますね。そうしてメリハリをつけながら、部活と勉強を両立しています。

理由③:部活と受験勉強を両立できる

ほとんどの部活が、中3の夏休みまでに部活を引退します。

しかし、一部の中学生は中3の夏休み以降も部活が続くことがあります。(習い事をしている中学生も該当します)

こうした中学生は、学習塾の夏期講習に参加することができません。また、9月以降の受験勉強への影響が心配です。

部活を続けながら受験対策ができる

理由②で解説したように、家庭教師の授業は部活のスケジュールに合わせて受講できます。

部活で忙しい時は授業を入れません。そして、部活が休みの日に振替授業を行います。

中3の夏休み以降の受験対策も、部活を優先しながら行います。部活と受験勉強を両立できるので、安心して部活を続けられます。

中学生
部活が忙しい中学生

夏期講習に出席できないけれど、大丈夫かなぁ…。

このような心配は不要です。

【家庭教師】筆者が実際に行っている授業内容を公開します

中学生の母親
部活と勉強を両立できない中学生の母親

部活と勉強の両立には家庭教師がおすすめだと分かりました。でも、実際にはどのような指導を受けられるのかしら…。

このような疑問にお答えすべく、ここでは筆者が家庭教師として実際に行っている授業内容をご紹介します。

もちろん、家庭教師によって授業内容は多少異なりますが、イメージしやすくなるかと思います。

授業の流れ【4ステップ】

  • ステップ①:前回の宿題の確認
  • ステップ②:暗記テストの実施
  • ステップ③:学校での学習内容の確認
  • ステップ④:次回までの宿題の決定

上記のステップ①〜④を各教科ごとに行います。4ステップ×5教科ですね。

それぞれのステップについて、簡単にまとめておきます。

ステップ①:前回の宿題の確認

まずは、前回の宿題の確認からスタートします。
宿題を確認しながら、不正解だった問題や質問について解説します。疑問・質問を解消することで、テスト前の負担を減らします。

ステップ②:暗記テストの実施

宿題の確認が終わったら、続いて暗記テストを行います。
※暗記テストの内容は、前回の授業のステップ④「次回までの宿題の決定」であらかじめ決めています。

暗記テストは定期テストまでに暗記しなければいけない内容から、範囲を絞って行います。

筆者が行なっている暗記テストの内容は下記の通り。

  • 英語:単語テスト ※本文テスト
  • 国語:漢字テスト
  • 社会:重要語句テスト

日頃から暗記をすることで、テスト前の負担を減らします。

ステップ③:学校での学習内容の確認

続いて、学校での学習内容を確認します。
授業の進捗状況を確認します。復習しながら、疑問・質問があれば解説します。

ステップ④:次回までの宿題の決定

最後に、ステップ③までを踏まえて、次回までの宿題を決定します。

※前の段落「部活・習い事と勉強の両立には家庭教師がおすすめな理由【3つある】」の理由①「日々の学習計画を立ててもらえる」でも触れたように、「学習管理スケジュール」などの名称の)カレンダーに宿題を記入していきます。

なお、上記の4ステップについては別の記事で詳しく解説しています。気になる方は、「【中学生向け】指導歴17年の現役プロ家庭教師の授業内容を公開します」の記事をどうぞ。

週1回の授業で部活・習い事と勉強は両立できる

上記の4ステップは、すべてが生徒と(家庭教師である)筆者とのやり取りで成り立っています。

学習塾のような「先生→生徒」の一方向ではなく、「先生↔︎生徒」の双方向のやり取りです。

そのため、学習塾よりも効果的な授業を行うことができます。そして、たとえ週1回の授業であっても、部活や習い事と勉強を両立できます。

参考:実際に家庭教師で両立できた実例を紹介

ここからは、筆者が実際に経験した、家庭教師で部活や習い事と勉強を両立できた中学生の実例を紹介します。

実例①:強豪校のバレー部に所属

まずは、公立中のバレー部に所属していた中学生です。強豪校ということもあり、高校へはスポーツ推薦での進学を希望していました。

全国大会の出場が決まったため、中3の夏休み以降も部活が続きました。全国大会終了後は志望校の(高校の)バレー部の練習に参加するなど、高校入試まで部活が続きました。

週1日の部活がオフの日に家庭教師の授業を入れ、テスト対策や受験対策を行いました。スポーツ推薦に必要な成績をキープしながら部活を続け、無事に志望校に合格しました。

実例②:サッカーのクラブチームに所属

続いては、学校の部活ではなく、サッカー(Jリーグの下部組織)のクラブチームに所属していた中学生です。

平日の夜に練習があり、土日も基本的には練習と試合が入っていました。

週1日の練習がオフの日に、テスト前は土日の練習や試合の前後に家庭教師の授業を入れ、テスト対策や受験対策を行いました。サッカーと勉強を両立して、スポーツ推薦でサッカーの強豪校に合格できました。

実例③:スイミングスクールに所属

最後は、スイミングスクールに通っていた中学生です。

平日の夜に練習があり、テスト前でも試合が入ることが多かったです。

週1回の練習がオフの日に、テスト前は練習や試合の前後に家庭教師の授業を入れていました。中3の9月以降は練習を休むことができたので授業数を増やし、志望校の公立高校に合格しました。

まとめ

というわけで、今回は以上です。

中学生の部活・習い事と勉強の両立には家庭教師がおすすめな理由について解説しました。また、筆者が家庭教師として実際に行っている授業内容も公開しました。

筆者自身が、これまでに部活や習い事と勉強を両立できない中学生を数多く指導してきました。そんな筆者だからこそ、「部活・習い事と勉強の両立」には自信を持って家庭教師をおすすめします。

この記事が、多少なりとも参考になれば幸いです。

最後に、中学生の家庭教師選びに役立つ記事をまとめておきます。

【中学生】家庭教師の料金の相場

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失敗しない家庭教師派遣会社の選び方

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