現役の塾講師が解説!「中学生におすすめな個人塾」の5条件とは?

中学生

中学生を対象とした学習塾には、大手塾と個人塾が存在します。大手塾に通う中学生が多いですが、地域によっては人気の個人塾が存在します。

  • 個人塾に通うメリットは?
  • どんな個人塾なら安心して通えるの?
パンダ先生
パンダ先生

このような疑問にお答えします。

そこで、この記事では

現役の塾講師が解説!「中学生におすすめな個人塾」の5つの条件
について解説します。
この記事の内容
  • 個人塾に通うメリットとは?
  • 現役塾講師がおすすめする個人塾の5つの条件とは?
パンダ先生
パンダ先生

塾講師として、10年以上にわたって中学生を指導している、私パンダが解説します。

個人塾に通うメリットは?

大手塾ではなく個人塾に通うメリットとは、どんなことでしょうか?

ここでは、個人塾に通うメリットについて解説します。

なお、大手塾と個人塾の違いについては、「【小・中学生の学習塾】大手と個人の学習塾の違いとは?」の記事をどうぞ。

話を戻しましょう。

個人塾に通う最大のメリットは、

大手塾にはできないことをしてもらえる点です。
これから個人塾に通う場合、本当にその個人塾が大手塾にはできないことをしてくれるのかを確認してみてください。そうでなければ、わざわざ個人塾に通う必要はないと思います。

大手塾にはできないことってどんなこと?

「大手塾にはできない、個人塾のメリット」とは、具体的には下記の2点です。
  • 個人塾のメリット①:通っている中学校の中間・期末テスト対策をしている。
  • 個人塾のメリット②:通っている中学校の中間・期末テストの過去問を解ける。
パンダ先生
パンダ先生

こうした、特定の中学校の中間・期末テストの過去問や、それを使った対策は大手塾にはできません。

メリット① ▶中間・期末テストの対策をしている

大手塾にはできない、個人塾の強みは、何と言っても中間・期末テスト対策に力を入れていることです。

大手塾の場合、通っている中学生の学校はバラバラです。そのため、どうしても特定の中学校に特化した授業や対策を行うことができません。

一方、個人塾の場合、地域のいくつかの中学校に絞って生徒を募集します。その結果、特定の中学校のペースに合わせた授業を行うことが可能なのです。

また、特定の中学校の生徒が通うからこそ、その中学校の中間・期末テストに合わせた対策を行うことができるのです。中間・期末テストの直前の土日には、対策授業を行う個人塾も多いです。

通っている中学校の中間・期末テストの対策をしっかりできることは、大きなメリットですね。

メリット② ▶中間・期末テストの過去問を解ける

個人塾に通うメリットは、中間・期末テストの過去問を解けることです。

個人塾の場合、地域の特定の中学校の生徒を長年にわたって指導していることがほとんどです。そのため、必然的にその中学校の中間テストと期末テストの過去問がデータとして保管されています。

実は、この過去問を学習塾で入手できることが、個人塾に通う大きなメリットなのです。

どうして過去問を入手できた方がいいの?

中学校の先生は、中間テストや期末テストを作る際、ほとんどの先生がゼロからではなく、過去に自身が作ったテスト問題を参考に作ります。その際、過去の問題をそのまま流用する先生が多いのです。

その結果、その先生の過去問を解いておくと、似たような問題やそっくりな問題が出題されることがあるのです。テストの前に過去問を解いておくことで、その先生の出題傾向を把握することができるため、過去問を入手できることは相当大きなメリットです。

中間・期末テストの過去問は出回っている

過去問が出回ってるなんて、聞いたことがないけど…

中間・期末テストの過去問が出回っていることは、あまり知られていませんが、実際のところ個人塾に通う中学生は過去問か、または過去問を参考に学習塾の先生が作成した予想問題を持っていることがほとんどです。

ところが、過去問が出回っていることはあまり知られていないため、大手塾に通ってテストの過去問を使わずにテスト対策を行っている中学生もたくさんいます。

不公平に感じるかもしれませんが、個人塾に通い、テストの過去問を入試して高得点を取っている中学生がいることも、紛れもない事実です。

過去問の使用は賛否両論

過去問の使用に関しては賛否両論ありますが、結果的にはテストの点数で成績が決まるわけです。過去問が出回ってしまっている以上、過去問を入手できる個人塾があるなら通うことを検討する価値はあると思います。

公平性を議論するなら、学校の先生が過去問と傾向の異なる試験問題を作成することが先です。

こんな個人塾がおすすめ!5つの条件とは?

パンダ先生
パンダ先生

とはいえ、過去問を入手できるからといって、それだけでその個人塾に決めてしまうのは早すぎます。

ここでは、現役の塾講師である筆者が、「中学生におすすめしたい個人塾」の5つの条件をご紹介します。

大手塾と個人塾での指導経験をもとに、「おすすめできる個人塾」の条件をまとめてみました。

  • おすすめ条件①:中間・期末テストの過去問を解ける。
  • おすすめ条件②:無料の「中間・期末テスト対策授業」がある。
  • おすすめ条件➂:成績優秀な同級生が通っている。
  • おすすめ条件④:自習室を無料開放している。
  • おすすめ条件⑤:【英語の宿題】丸付けとスペルチェックをしてくれる。

以下、それぞれのおすすめ条件について詳しく解説します。

おすすめ個人塾① ▶中間・期末テストの過去問を解ける

パンダ先生
パンダ先生

先ほどもお話ししましたが、改めて外せない条件だと思います。

中間・期末テストの過去問が学習塾に保管されている場合、塾講師はテスト前に必ずその過去問を研究します。

そして、その学校や担当の先生の傾向を探ります。

パンダ先生
パンダ先生

例えば、社会科の過去問を調べれば、下記のような特徴がすぐに分かります。

  • 毎回、学校のワークから同じ問題を使いまわしている。
  • 年号を答えさせる問題が多い。
  • 資料集に載っている歴史上の人物の肖像画からの出題が多い。
  • 記号問題よりも記述式の問題が多い。 etc…

こうして調べて分かった傾向をもとに予想問題を作成し、テスト前の対策授業で生徒に解かせるのです。

もちろん、研究して分かった情報は生徒へどんどん伝えますから、生徒にとってもテスト対策に役立ちます。

おすすめ個人塾② ▶無料の「中間・期末テスト対策授業」がある

「個人塾のメリット」をご紹介した際にもお話しした通り、個人塾のメリットの1つは、通っている中学校の「中間・期末テストの対策授業」があることです。

今では当たり前になりましたが、テストの1週間前になると土日にみっちり対策授業を行う個人塾が多いです。その一方で、たとえテスト前でも日曜日は休みの個人塾もあります。

そんな個人塾だと、子どもファーストだとは言えません…

また、たとえテスト前の対策授業があったとしても、別で費用が必要な学習塾もあります。今や、テスト前に追加料金なしで対策授業をする個人塾はいくらでもあります。

利益を優先する、下記のような個人塾は、おすすめできません。

  • おすすめできない個人塾①:テスト1週間前なのに日曜日は休み。
  • おすすめできない個人塾②:テスト前の対策授業がない。
  • おすすめできない個人塾③:テスト前の対策授業はあるが、追加料金が必要。

テスト1週間前の日曜日に、無料のテスト対策授業があることは、個人塾としての最低条件ですよ!

おすすめ個人塾③ ▶成績優秀な同級生が通っている

個人塾を選ぶ際に注意したいことの1つは、通っている他の生徒です。

個人塾のデメリットの1つは、通っている生徒のほとんどが同じ学校の同級生になるため、メンバーによって塾の授業のレベルが決まることです。

注意しなければいけないことは、勉強しない子どもたちが集まった個人塾には絶対に通ってはいけないことです。

その理由は、下記のようなことが懸念されるためです。

  • 授業のペースが遅くなる。
  • 塾全体のレベルが低くなる。
  • 勉強できる環境ではない。

勉強しない子どもがたくさん通う塾は、どうしても授業のレベルは下がり、ペースも遅くなります。中には、授業を妨害する生徒がいることもあります。

このような個人塾は、調べればすぐに分かるはずです。

成績優秀者が集まる個人塾がおすすめ

おすすめしたいのは、成績優秀者が通っている個人塾です。

ここで、あえて「真面目な同級生が通う個人塾」ではなく「成績優秀な同級生が通っている個人塾」と表現したかというと、たとえ真面目な同級生が通っていても、教えているのはその学習塾の先生です。

個人塾の評価は、その学習塾に通う生徒の成績によって決まります。

  • その個人塾の先生に指導力があるか?
  • 通っている生徒が実際にテストで高得点を取っているか?

上記の2点が重要であり、この2点を満たすためには、「成績優秀な同級生が通っていること」が重要なのです。

おすすめ個人塾④ ▶自習室を無料開放している

うちの子、塾の授業がない日は自宅で全然勉強しないの…

このような悩みを抱えている保護者の方も多いと思います。

3年間にわたる中学校の中間・期末テスト、そして高校受験…この間、毎日のようにお子さんに「勉強しなさい」と言い続けることは本当に労力が必要です。

実は、勉強をする子どもの多くが、勉強することが習慣になっていることが多いのです。

どうすれば、勉強することが習慣になるの?

自宅でも勉強することを習慣にできる中学生もいますが、多くがマンガやゲームなどの誘惑に負けてしまいます。

そこで登場するのが、「学習塾の自習室」です。

自習室なら、マンガやスマホなどの誘惑が無く、集中して勉強できる、という中学生が数多くいます。なにより、自習室に通うことが習慣となれば、自然と勉強する時間を確保できるようになるわけです。

個人塾の中には、自習室を完備していなかったり、有料の場合もあります。しかし、探せば自習室を無料で開放している個人塾もたくさん存在します。

ただし、自習室はお子さんによっては必要でない場合もあります。または、自習室の中には先生が不在のため、ただの子どもたちの喋り場になっている学習塾もありますので、注意が必要です。

おすすめ個人塾⑤ ▶【英語の宿題】丸付けとスペルチェックをしてくれる

お子さんが英語が苦手な場合は、参考にしてほしい条件です。

中間・期末テストの英語の答案が返ってきた日、中学生からよく耳にするのが、「英語の単語のスペルを間違って覚えていた」という言葉です。

どういうことかというと、「そもそも英単語の誤ったスペルを覚えてしまい、それを正しいと思い込んでテストで答案し、不正解になった」というのです。

このようなケースは意外にも多いのです。

中学生は、日常生活で目にしない英単語を誤ったスペルで覚えることがあるのです。その誤ったスペルに気付けるタイミングは、丸付けの際しかないのですが、丸付けを子ども自身がしている場合、見落としがちなのです。

そこで、英語の宿題はなるべく英語の先生が丸付けや、またはスペルチェックをすることが望ましいのです。英語の先生なら、生徒の答案をざっと見ればスペルチェックに気付くはずです。英単語の小テストも、生徒同士で交換採点するのではなく、先生自ら採点することが望ましいと言えます。

パンダ先生
パンダ先生

中学生のスペルミスは日常茶飯事です。この作業は、生徒数が多くない個人塾なら可能な業務です。

まとめ

今回の記事では、「現役の塾講師が解説!『中学生におすすめな個人塾』の5つの条件」について解説しました。

この記事でご紹介した、「中学生におすすめな個人塾」の5つの条件のおさらいです。

  • おすすめ条件①:中間・期末テストの過去問を解ける。
  • おすすめ条件②:無料の「中間・期末テスト対策授業」がある。
  • おすすめ条件➂:成績優秀な同級生が通っている。
  • おすすめ条件④:自習室を無料開放している。
  • おすすめ条件⑤:【英語の宿題】丸付けとスペルチェックをしてくれる。

最後の「英語の丸付けとスペルチェック」については、なかなか厳しい条件かもしれませんが、それ以外の4つの条件は非常に重要なものばかりです。

皆さんが個人塾を選ぶ際の条件として、この記事でご紹介した5つの条件を参考にして頂けたらと思います。

最後に、中学生の学習塾探しに役立つ、おすすめ情報をまとめておきます。

学習塾の選び方と入塾までの流れ

学習塾の選び方と注意点、そして入塾までの流れについては、「【学習塾の選び方】ポイントと注意点・入塾までの流れとは?」の記事をどうぞ。

大手塾と個人塾を比較する

大手塾と個人塾の違いについては、「【学習塾の選び方】大手と個人の学習塾の違いとは?」の記事をどうぞ。

集団指導と個別指導を比較する

集団指導と個別指導の違いについては、「【学習塾の選び方】集団と個別の違いとメリットとデメリットは?」の記事をどうぞ。

高校受験の関連記事

高校受験に関するその他の記事は、「【高校受験について調べる】関連記事のまとめページ」からどうぞ。

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