【中3受験生】コロナでも例年通りの日程を想定した受験対策を

中学生

6月に入り中学校も分散登校が始まりました。来週からは、多くの学校で全日授業が再開されます。

そんな中、私が担当している中学3年生の生徒からは、日々こんな声が聞こえてきます。

今年の高校受験は延期になるのかな?

1学期の内申点はどうなるの?

真偽が定かではない情報まで流れており、混乱している受験生も多いと思います。

そこで、この記事では

新型コロナウイルスでも、例年通りの日程を想定した受験対策を
というテーマでお話しします。
この記事の内容
  • 今年度の高校入試は例年通りの日程で行われるのか?
  • 今年の受験生は、どんなことに注意すればよいのか?

中3の受験生やその保護者の方々に参考になる記事です

今年度の高校入試は例年通りに行われるのか?

中学3年生の皆さんにとって、今学校や学習塾でもちきりのこのテーマ
気になりますよね。

実は、学習塾の先生の間でもこの予想で意見が分かれています。

  • 第2波、第3波がやってきて、この冬の入学試験は難しいのでは?
  • 6月に学校が再開されたことで、このままなら例年通りの日程で入学試験が行われる

など、意見は様々です。

皆さんの周りにも、様々な意見があると思います。

文部科学省から延期の発表があるまでは例年通りの受験対策を

個人的には、文部科学省からはっきりとした発表があるまでは、例年通りの日程で高校入試があると考えるべきだと思います。

下の記事は、2020年5月14日の日経新聞の記事です。
高校入試、「出題範囲、配慮を」文科省、自治体に通知

この記事の中で、『文部科学省から、新型コロナウイルス感染拡大で休校が長期化したことによる学習の遅れを踏まえ、高校入試で受験生が不利益を被らない措置を取るように、全国の自治体に通知した』とあります。

これは、

今年度の高校入試は例年通りの日程で行うけれど、出題範囲は受験生に配慮してね。

という意味です。

第2波、第3波が来ない限り、例年通りの日程か!?

学校再開後の日程変更も、例年の日程で高校入試を行うための措置です。

先日、各自治体からも学校再開後の日程が発表されました。その発表の中には、夏休みが短縮されることや、中3は土曜日に補習を行うことも含まれていました。

このような措置を鑑みると、どうやら現状では例年通りの日程で高校入試を行うことを自治体も想定しているようです。今後、新型コロナウイルスの感染の第2波、第3波が来ない限りは例年通りの日程を想定した方がいいと思います。

なお、学校再開後の今後の受験までの流れついては、「【コロナ後学校再開・中3高校入試】今年は例年とここが違う」の記事をどうぞ。

私立の高校入試も例年通りの日程を想定すべき

私立高校を受験するけれど、私立はどうなのかな?

私立の高校入試も、公立高校と同様、例年通りの日程を想定しましょう。

なぜなら、公立高校も私立高校も同じ時期に入学式を行います。公立高校が4月入学なのに、私立高校だけが9月入学なんてことはあり得ません。

つまり、すべては文部科学省が決めることなので、たとえ私立高校であろうと学校単位では決定できないことなのです。

参考までに…

全国のすべての学習塾が、今年度も例年通りの日程で中学・高校入試が実施されると想定し、夏期講習の日程調整を現在行っています。
どのようなカリキュラムにすれば、8月の平日と短い夏休みの間に受験生に必要な講習を行えるかを検討している最中です。
中3の受験生も、入学試験が延期される可能性を考えるよりも、例年通りの日程で実施されるつもりで今から準備することをおすすめします。

みんな、現状は例年通りの日程で動いているのね。

今年の受験生はどんなことに注意すべきか?

今年の受験生が、例年と違って注意することってありますか?

あります。今年の受験生は例年と受験までの日程が異なります。

まずは下の表を見てください。

これは、私が予想した、6月以降の例年と今年の日程の比較を表にしたものです。

私の予想では、学校が例年通りの日程に戻るのは2学期の中間テストが終わった後の、11月頃からだと予想しています。そうなると、それまでの間は例年とは日程が異なります。

その中で、今年の受験生たちが注意すべき、例年とは異なるポイントが2点あります。

  • 1学期は、中間テストが無く、期末テストしかない。
  • 2学期中間テストのテスト範囲が広い。

1学期は期末テストしかない

1学期の中間テストが中止されました。

もう皆さんご存じですよね。新型コロナウイルスの感染拡大防止のための休校により、1学期の中間テストが中止されました。

1、2年生にとっては「やったー」と喜んでいいのですが、3年生にとってはそうも言ってられません。中間テストが中止になったということは、1学期は期末テストしか行われず、その結果が1学期の内申点に大きく影響することになるのです。

1学期の内申点は、期末テストで決まる

1学期の通知表は、期末テストの成績が大きく影響します。

公立高校を受験する際、受験する高校に事前に願書を提出します。その際、あなたの通知表の成績をもとに学校の先生が作成した調査書を一緒に提出する必要があります。いわゆる「内申点」といい、この内申点と当日の筆記試験の結果で合否が決まります。

ここで問題になるのが「3年生の1学期の通知表」です。本来であれば、中間テストと期末テストの結果をもとに通知表の成績が決まります。ところが、今年の1学期は期末テストしか行われません。そうなると、期末テストで失敗しても挽回する機会はなく、そのまま1学期の通知表の成績に影響することになります。

期末テストに向けた対策をしっかりと

1学期は期末テストしかない!
その結果が通知表に大きく影響する!

その通りです。普段以上に期末テストへの意識を高く持ち、この1回に志望校への気持ちをぶつけましょう。

1学期の期末テストは、例年なら修学旅行の影響もありますが6月下旬に行われます。しかし、今年は休校期間や夏休みの短縮もあり、7月中旬から下旬に行われると思います。まだまだ時間がありますから、ここでいい成績が取れるように頑張りましょう。

1学期にあるたった1回の定期テストです。悔いが残らないようしっかり対策しましょう。

2学期中間テストのテスト範囲が広くなる

先ほどの表をもう一度ご覧ください。

2学期の中間テストまでの期間が、例年よりも長いことが分かります。これは、例年約5週間にも及ぶ夏休みがたった約2週間に短縮されたことにより、2学期中間テストまでの期間が例年に比べて長くなると予想したのです。

本来であれば、1学期に終了しているはずの単元が終わらず、8月後半から始まる2学期にずれ込むと予想されます。その結果、2学期中間テストのテスト範囲が広範囲になる可能性があります。

広範囲だから、テスト前に詰め込み勉強せず、少しずつ準備したいですね。

まとめ

今回の記事では、「新型コロナウイルスでも、例年通りの日程を想定した受験対策を」というテーマでお話ししました。

この記事のおさらいです。

  • 例年通りの日程で高校入試が行われる可能性が高い
  • 1学期は期末テストしかないので注意
  • 2学期中間テストの範囲が広くなるので注意

いくつかの学習塾のホームページをチェックしてみても、多くの学習塾が令和2年度の入学試験の日程を発表していましたが、来年の2月と3月の日程で発表しています。きっと、どの学習塾もあくまで例年通りの入学試験を想定しているようです。

受験生や保護者の皆さんは、例年通りの日程で高校入試が行われることを想定するとともに、常に最新の情報をチェックするよう心掛けてください。

最後に、コロナ禍の高校受験対策に役立つ、おすすめ情報をまとめておきます。

家庭教師がおすすめ!コロナ禍の受験対策

コロナ禍の受験対策には、家庭教師の利用がおすすめです。その理由については、「【コロナ禍の受験対策】家庭教師と家庭学習がおすすめな理由とは?」の記事をどうぞ。

受験生へ!休校中の家庭学習について

新型コロナウイルスによる休校期間中に、受験生がすべき家庭学習については、「【新型コロナウイルス】休校中の中学生が今すべき家庭学習とは?」の記事をどうぞ。

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