【中間・期末テスト対策】点数が上がる社会おすすめ勉強法とは?

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中間・期末テストで点数を上げたい、そんな時に最も簡単に点数が上がる教科はどの教科でしょう?

中学生
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  • 中間・期末テストで点数を上げる方法は?
  • 点数を上げやすい教科は?

このような疑問にお答えします。

この記事では、筆者が、最も点数を上げやすい教科と考えている「『社会』のおすすめ勉強法」について解説します。

この記事の内容
  • 中間・期末テストで点数アップが簡単な教科は?
  • なぜ、「社会」は簡単に点数アップができるのか?
  • 点数アップのための、おすすめ勉強法は?
家庭教師
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塾講師・家庭教師として、15年にわたって中学生を指導している、筆者が解説します。

【テストで点数アップ】まずは社会から!

中学生
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点数アップが最も簡単な教科は?

新学期が始まると、「気持ちを新たに頑張りたい!」そんな中学生も多いと思います。

そんな時、最も簡単に点数をアップさせることができるのはどの教科なのでしょうか?

早速ですが、結論は「社会」です。
※社会が苦手な中学生でも大丈夫です。

ただし、暗記が苦手だという中学生にはあまりおすすめできません。

しかし、裏を返せば、テスト範囲の語句を暗記するだけである程度の問題を解くことができる社会は、勉強の成果がテストの点数に出やすい教科ともいえます。

なぜ、「社会」は点数が簡単にアップするのか?

中学生
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なぜ、「社会」は簡単に点数がアップするの?

ここでは、中間・期末テストで、なぜ「社会」が最も点数をアップさせやすいのか、について解説します。

予めお断りしておきますが、私は決して「社会」が簡単な教科だと言っているのではありません。簡単か難しいかは、人それぞれです。得意な人もいれば苦手な人もいます。

その上で、他の教科に比べると、勉強した成果がテストの点数に反映されやすい、という意味でお話ししています。

家庭教師
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短期間で成果を得たい場合には、「社会」から勉強することをおすすめしています。

「社会」の特徴を理解する

先ほどご紹介した、「社会が他の教科に比べると、勉強した成果がテストの点数に反映されやすい」とは、いったいどういう意味なのでしょう?

その答えは、「社会」という教科の特徴が関係しています。

社会科は「短期決戦型教科」

中学校の5教科(英語、数学、国語、理科、社会)は、大きく分けて2つの種類に分けることができます。

  • タイプ①:長期戦型教科
  • タイプ②:短期決戦型教科

もちろん、私が勝手に名付けたのですが、上記の2種類のタイプに分けることができる、ということです。

この2つのタイプについて、下の表にまとめてみました。

中学生
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長期戦型教科と短期決戦型教科って何?

<長期戦型教科と短期決戦型教科の比較>

長期戦型教科 短期決戦型教科
教科・内容 英語・数学 社会・理科・国語
特徴 前回までのテストの内容が関係する 単元ごとに内容が異なる
テスト対策 常に前回までの復習が必要 その単元のみの学習でよい
習得に必要な時間 長時間 短時間
結果 期待しにくい 期待できる
家庭教師
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英語や数学のように、中1からの内容が関係する「長期戦型教科」は、習得するのに時間が必要です。

家庭教師
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一方、社会や理科、国語といった「短期決戦型教科」は、テスト範囲の勉強だけで、ある程度の点数を取ることが可能です。

「短期決戦型教科」の中でも、計算問題を含む理科や、読解力を要求される国語とは違い、語句の暗記のみで問題が解ける社会が、最短時間で最大の結果が期待できるのです。

中学生
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だから、「社会」は短期間で点数アップできるんだ!

【社会の勉強法】書けるまで覚えることが暗記

中学生
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どんな風に勉強すればいいの?

「社会は暗記教科」なんてことをよく耳にします。確かに、社会のテストは、知識を暗記し、暗記した知識を答案用紙に書く、というものです。

ですから、「社会は暗記教科」という考え方は間違ってはいません。しかし、暗記教科だと分かっていても、暗記の仕方を正しく理解している中学生は意外と少ないのが実状です。

暗記したつもりで暗記できていない

社会の勉強法といえば、「暗記」が有名です。しかし、そんな暗記をしたつもりでも、実際には暗記できていない中学生がたくさんいます。

そこで、暗記をする際に注意してほしいことがあります。

それは、「書けるまで暗記すること」です。

「覚える」と「書ける」は、まったくの別物

中学生の多くが、「覚える」までを暗記だと思っています。だから、覚えたことを実際に「書ける」のかの確認はほとんどしません。

その結果、いざテストになると、答えが出てこない、漢字が分からない、など不正解になってしまいます。

これでは、暗記したとは言えません。

「覚える」で終わるのではなく、教科書や問題集を使って覚えた語句が「書ける」かを確認することが大切です。

【社会の暗記】効率よく暗記する方法とは?

中学生
中学生

効率よく暗記する方法は?

ここでは、社会のテスト勉強では必須の暗記について、効率よく暗記できる方法をご紹介します。

中学校の勉強は、ほぼほぼ暗記です。暗記した人は点数が取れるし、暗記をしなかった人は点数が取れません。

そして、暗記が苦手、嫌い、難しい、楽しくない、と感じている中学生があまりにも多いです。そこで、もっと楽しく、そして効率よく暗記できる方法をご紹介します!

社会の暗記におすすめ!4ステップ暗記術

家庭教師
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暗記は、目で見て覚えるだけでなく、全身で覚えます。

筆者が普段、中学生たちにおすすめしているのが「4ステップ暗記術」です。

中学生の多くが、目で見て暗記しようとします。しかしそれでは、時間がかかってしまいます。

そこで、この「4ステップ暗記術」の登場です。

  • 目で覚え、
  • 指で書きまくり、手に暗記、
  • 口でも唱えて、
  • 耳で聞け!

つまり、目、手、口、耳の4つの器官を使って効率的に暗記しようという方法です。

この方法を実践すると、実際に紙に語句を書くので、実際のテストで答案用紙に答えを書く練習にもなります。

家庭教師
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暗記が苦手な中学生は、「4ステップ暗記術」を試してみましょう。

単調な暗記作業では長続きしない

「ただただ教科書を読んでいるだけ」という暗記法では、苦痛を感じる中学生も多いでしょう。

そこで、紙に書いたり、声に出したり、様々な暗記法を混ぜることにより、単調な作業から開放され、今よりもっと短時間で効果的に暗記が出来るようになります。

もちろん個人差はあるかもしれませんが、普段から書いて暗記することで、覚えた語句が書けるようになり、テストの点数アップに繋がります。

まとめ

今回の記事では、「中間・期末テストで点数を上げる、社会のおすすめの勉強法」について解説しました。

この記事のおさらいです。

  • 中間・期末テストで、最も簡単に点数アップができる教科は「社会」。
  • その理由は、単元の語句を暗記すればテストの点数に繋がるから。
  • 「社会」のおすすめ勉強法は、4ステップ暗記術で暗記する方法。

勉強で大事なことは、モチベーションであり、テスト勉強そのものを楽しむことです。いやいやしても、上達はあり得ません。

まずは点数の上げやすい社会からスタートし、モチベーションを上げることが大切です。そして、社会が楽しい、暗記が楽しいと思えたら、学力は一気に伸びます。

「好きこそ物の上手なれ」です。

最後に、社会を含めた中間・期末テストのテスト勉強に役立つ、おすすめ情報をまとめておきます。

中間・期末テストの成績アップに!おすすめ勉強法

中間・期末テストで成績を上げるための、おすすめ勉強法については、「【プロ講師おすすめ】成績を上げるための『テスト勉強』とは?」の記事をご参照ください。

歴史の学習におすすめ!学習まんが「日本の歴史」

歴史を楽しく学習できるおすすめ教材が、学習まんが「日本の歴史」です。

学習まんが「日本の歴史」を使ったおすすめ勉強法については、「【小・中学生の歴史】おすすめ勉強法は学習まんが「日本の歴史」」の記事をご参照ください。

社会のテスト勉強に!おすすめ市販問題集

社会で点数をアップさせるためにおすすめな市販の問題集は、「中学教科書ワーク」と「中間・期末の攻略本」です。

なお、「中学教科書ワーク」と「中間・期末の攻略本」の詳しい内容については、「中学生のテスト勉強に!成績が上がるおすすめ市販の問題集2選」の記事をご参照ください。

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