【高校受験】中3受験生の冬休みの過ごし方【おすすめ勉強法も解説】

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中学生
冬休みの過ごし方を知りたい受験生

中3の冬休みはどのように過ごせばいいのかなぁ…。志望校の過去問はいつから解くの?おすすめの勉強法を教えてください。

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での高校受験対策の指導歴18年ほど。これまでに、1,000人以上の受験生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、中3受験生の冬休みの過ごし方について解説します。また、「志望校の過去問」を解き始めるタイミングと勉強法についても解説します。

※この記事の内容は、筆者が普段の家庭教師の授業で指導している内容です。冬休みの過ごし方を知りたい受験生のみなさんは、ぜひ参考にしてみてください。

【高校受験】中3受験生の冬休みの過ごし方【おすすめ勉強法も解説】

高校受験が迫った冬休みは、受験生にとって重要な時期です。ただし、夏休みほど長くはないので、何をしなければいけないのかをしっかりと把握し、無駄なく過ごすことが大切です。

ここでは、そんな中3受験生の「冬休みの過ごし方」について解説します。

※冬休みの以降の受験勉強は2学期の期末テスト終了後の12月頭から始まるので、正確には「12月頭〜入学試験まで」の過ごし方について解説します。

12月以降の過ごし方【3ステップ】

  • ステップ①:12月中に3学期の内容を終わらせる
  • ステップ②:年末年始に私立志望校の過去問を解き始める
  • ステップ③:私立入試後に公立志望校の過去問を解き始める

ざっくりとですが、上記の3ステップです。
ステップごとに詳しく見ていきましょう。

ステップ①:12月中に3学期の内容を終わらせる

冬休み以降の受験勉強は、2学期の期末テスト終了後の12月頭から始まります。

そして、まず最初にすることは3学期の内容を終わらせることです。

その理由は、冬休み以降に解く志望校の過去問に、3学期に学習する内容が含まれているからです。

そこで、教科書や学校のワーク、問題集を使って自分で3学期の内容を勉強します。(※下記の「【3学期の内容】重要単元まとめ」の内容をマスターしてください)

ちなみに、学習塾の冬期講習を受講する受験生は特に自分で勉強する必要はありません。冬期講習で扱ってもらえるはずです。

なお、3学期の内容を学習するために学習塾の冬期講習を受講する必要はありません。完璧でなくても構わないので、できる範囲で勉強してください。

【3学期の内容】重要単元まとめ

  • 数学:円・三平方の定理
  • 社会:国会・憲法・経済
  • 理科:星の動き・星座・太陽の日周運動・地球の年周運動

重要単元は上記の通り。

特に、社会の公民は入学試験で出題されるにも関わらず、ほどんどの中学校でペースが遅れているので要注意です。

一方で、国語と英語は2学期までの学習内容で志望校の過去問のほとんどが解けます。

「受験用の問題集」も12月中に終わらせよう

中3の受験勉強に使ってきた、「受験用の問題集」も12月中に終わらせます。

※「受験用の問題集」とは、中3の春休みまたは夏休みから使用する、中1からの総復習ができる問題集のことです。分からない方は、「受験用の問題集」を紹介している、「【中3・塾なし受験】高校受験のおすすめ問題集2選【使い方も解説】」の記事をご確認ください。

夏休みに中3の1学期までの復習は終わっているはずです。残りの、中3の2学期と3学期の内容を終わらせます。

時間がある受験生は、「受験用の問題集」を使って苦手単元の復習もしておきましょう。

ステップ②:年末年始に私立志望校の過去問を解き始める

3学期の内容を終わらせたら、年末年始を目処に私立志望校の過去問を解き始めます。

学習塾の冬期講習も年末年始の正月休みに入るので、受験生にとっても少し時間ができるタイミングです。

おすすめのペースとしては、正月休みが終わるまでに昨年の過去問を一通り解き終える感じです。

年明け以降は「志望校の過去問」をメインに勉強します

年明け以降は、年末年始に解き始めた「志望校の過去問」をメインに受験勉強を進めていきます。

その理由は、志望校の過去問のやり込み具合が受験の合否に大きく影響するからです。

と言いますのも、入学試験の問題は学校によって特徴があります。なので、志望校の入学試験の特徴を理解しなければいけません。

  • 出題傾向はどうか?
  • 出題のされ方はどうか?
  • 問題数や難易度はどうか?

このような特徴を理解するためには、5年分の過去問を最低でも3回は繰り返し、やり直しと暗記もして、9割以上正解できるまでやり込まなければいけません。

そのためにも、入学試験までは「志望校の過去問」をメインに、徹底的に研究します。このやり込み具合で、受験の合否が決まると言っても過言ではありません。

年明け以降は、①「志望校の過去問」をメインに、②これまでの受験勉強のノートの見直しを中心に勉強します。他の問題集を解く必要はありません。

なお、おすすめの過去問題集と勉強法については「【高校受験】志望校の過去問・赤本はいつから?【使い方も解説】」の記事で解説しています。

【理科・社会】時事問題の対策をする

「志望校の過去問」を解いてみて、理科や社会に時事問題が出題されているなら、時事問題の対策をしなければいけません。

※時事問題とは、時事ニュースに関する問題のことです。オリンピックやワールドカップ、政治、戦争など、その年にニュースになったできごとに関する問題です。

時事問題は入学試験からさかのぼって約1年間の時事ニュースから出題されるので、「受験用の問題集」では対策できません。

学研出版の「時事問題に強くなる本」を使って勉強します。

なお、「時事問題に強くなる本」の使い方については、「【中学受験・高校受験】時事問題の対策におすすめな問題集【勉強法も解説】」の記事で解説しています。

ステップ③:私立入試後に公立志望校の過去問を解き始める

ここからは、公立高校を受験する受験生のみが対象となります。

公立高校の過去問は、2月の私立高校の入学試験が終わってから解き始めます。

その理由は、公立高校の入学試験は、私立高校とは試験内容や難易度などが多少異なるからです。

焦る気持ちがあるかもしれませんが、私立高校の入学試験までは私立志望校の過去問に集中します。そして、私立高校の入学試験が終わったら、私立高校と同様に公立高校の過去問を3回やり込みます。

参考:公立高校入試の1週間前の過ごし方

公立高校を受験する受験生のほとんどが、公立高校が本命のはず。

なので、すべり止めの2月の私立入試とは違い、緊張感も徐々に増してきます。

中学受験を経験していない受験生にとっては、ひょっとすると人生で最も緊張感を味わう時期かもしれません。

そんな公立高校が本命の受験生向けに、公立入試1週間前にしておくと良い3つの勉強を下記の記事にまとめました。

入試前日の過ごし方についても解説しているので、よかったら受験勉強の合間に読んでみてください。

【冬休み以降】ラストスパートが受験の合否に影響します

冬休み以降のラストスパートが、受験の合否に大きく影響します。

その理由は、上記で解説した冬休み以降の受験勉強の内容が、入学試験当日を見据えた対策だからです。

このラストスパートの完成度によって、これまでの受験勉強の成果を入学試験本番で発揮できるかどうかが決まります。

そのためにも、冬休み以降の受験勉強は、夏休みとはまったく違うので注意が必要です。

【中3受験生】夏休みと冬休みの受験勉強の違い

夏休みの受験勉強のメインは、「中1からの総復習」です。「受験用の問題集」を使って、中1からの総復習を行います。「志望校の過去問」を解く必要はありません。

一方、冬休み以降は受験勉強の集大成となる時期です。夏休みのように総復習をしている時間はありません。これまでの受験勉強の成果を入学試験本番で発揮するための準備をします。

夏休みがインプットなら、冬休み以降はアウトプットを鍛えるイメージです。

【冬休み以降】入学試験を意識した受験勉強を!

入学試験はすぐそこまで迫っています。

これまで勉強してきた内容を答案用紙に正確に書けるのか、そのことを常に意識しながら勉強しなければいけません。

具体的には、下記の内容を意識して受験勉強に取り組みましょう。

  • 過去に不正解だった問題が解けるか?
  • 苦手単元は克服できたか?
  • 暗記した内容をアウトプットできるか?
  • 漢字で正しく書けるか?

入学試験で正解するためには、こうした答案を意識した勉強が必須です。

特に、暗記した内容のアウトプットの確認は、友人や家族など、周りの人にテストしてもらうようにしましょう。

自分では暗記できているように感じていても、実際にはアウトプットできないことも珍しくありません。

よくある質問:中3冬休みから逆転合格できますか?

中3冬休みの時点で模試の判定がBを下回っているなら、志望校合格が厳しいのは事実です。

しかし、これまでの指導経験の中で、このような状況からでも逆転合格した受験生を数名ですが目にしてきました。

なので、厳しい状況に変わりはありませんが、逆転合格のチャンスがないわけではありません。

なお、逆転合格に向けて実際に行った「中3冬休みからの逆転合格の方法」は、下記の記事にまとめています。

中3冬休みから逆転合格を目指そうと思っている受験生は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:冬休みからでも逆転合格はできる!

というわけで、今回は以上です。

中3受験生の冬休みの過ごし方について解説しました。また、「志望校の過去問」を解き始めるタイミングと勉強法についても解説しました。

12月の頭から私立高校の受験まで、たった2カ月しかありません。だからこそ、失敗は許されません。

それでも、「志望校の過去問」をメインに、自身の苦手単元を克服できれば、志望校の逆転合格も夢ではありません。

ラストスパートだと思い、一切の誘惑を断ち切って全力で駆け抜けましょう!

最後に、冬休み以降の受験勉強に役立つ記事をまとめておきます。

おすすめの過去問題集と勉強法

時事問題の対策におすすめな問題集

中3冬休みから逆転合格する方法

公立高校入試1週間前からの過ごし方

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