【確認しないと危険!】家庭教師バイトを始める際の注意点【3つある】

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中学生
家庭教師バイトを始めたい大学生

家庭教師バイトを始めたいけれど、どんなことに注意したらいいのかな?始める前に知っておくべきことや注意点を教えてください。

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 【確認しないと危険!】家庭教師バイトを始める際の注意点【3つある】
  • 【家庭教師バイト】軽い気持ちで始めてはいけない理由

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、家庭教師歴16年ほど。
大学生の頃に家庭教師バイトを始め、現在はプロ家庭教師として指導しています。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、家庭教師バイトを始める際の3つの注意点について解説します。
また、家庭教師バイトを始める際の心構えについても解説します。

【確認しないと危険!】家庭教師バイトを始める際の注意点【3つある】

家庭教師バイトを始めるためには、あらかじめ家庭教師派遣会社に講師登録しておきます。そして、家庭教師派遣会社から生徒を紹介されたら、その案件を引き受けるかどうかを判断します。

しかし、初めて家庭教師バイトをする方にとっては、何を基準に引き受けて良いのか、分からない方も多いと思います。

そこで、ここでは家庭教師派遣会社から生徒を紹介された際に、「引き受ける前に確認すべき3つの注意点」について解説します。

確認すべき注意点

  • 注意点①:指導できる内容か?
  • 注意点②:納得できる時給か?
  • 注意点③:指導場所が遠すぎないか?

上記の通り。

特に、初めて家庭教師バイトをする方はしっかりと確認しましょう。

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

注意点①:指導できる内容か?

家庭教師派遣会社から生徒を紹介される際、その生徒に関する情報を担当者から説明されます。

  • 学年
  • 指導場所 (地域)
  • 指導教科
  • 指導回数と指導時間
  • 希望の曜日と時間帯
  • 指導料(時給)
  • 指導内容の詳細

上記の基本情報はもちろん、家庭教師を利用するに至った経緯や、現在の学習状況、成績についても詳しく説明されます。

自信がないなら引き受けない

生徒に関する情報が分かったら、「本当に自分に指導できる内容なのか?」よく考えてみましょう。

生徒やその保護者は、家庭教師を利用することで成績を上げたい、苦手教科を克服したい、といった目的があります。

もし、その目的を達成するために必要な指導ができる自信がないなら、絶対に引き受けてはいけません。

得意な教科なら進んで引き受けよう

反対に、指導内容が得意な教科であるなら、たとえ経験が浅くてもそこまで心配する必要はありません。進んで引き受けましょう。

初めての家庭教師なら、指導内容が自身の得意な教科である案件がおすすめです。

※ちなみに、授業では教科書や問題集の模範解答・解説を見ながら指導します。知識を丸暗記しておく必要はありません。

筆者が家庭教師バイトをしていた頃は、生徒の質問にその場で答えられないことも多く、持ち帰って調べた後、次の授業で解説していました。

注意点②:納得できる時給か?

家庭教師バイトに限らず、どんなアルバイトでも労働の対価である給料は重要です。

家庭教師派遣会社から紹介された生徒を引き受けるかどうかを決める際も、提示された時給についてしっかり考えましょう。

自分の学歴や指導経験、案件の指導内容などを踏まえて、労働の対価に見合うだけの時給か?初めて家庭教師バイトをするなら、納得できる時給か?よく吟味しましょう。

そして、提示された時給が納得できないなら、妥協してまで引き受ける必要はありません。
適当な理由を考えて断りましょう。

家庭教師派遣会社によって時給は異なる

家庭教師派遣会社によって同じような案件でも、時給などの条件は多少異なります。

※家庭教師バイトの場合、大学生の時給の相場は1600円~2200円あたりです。ただし、家庭教師派遣会社によって時給や交通費、指導時間などの規定が異なります。

なお、このあたりの家庭教師バイトの時給に関しては、「【実例を紹介】家庭教師バイトの時給の相場【時給の上げ方も解説】」の記事で詳しく解説しています。

注意点③:指導場所が遠すぎないか?

意外と見落としがちなのが、指導場所が自宅から遠すぎる生徒を引き受けてしまうケースです。

自宅から1時間前後かかる場所に住む生徒を家庭教師派遣会社から紹介されることは珍しいことではありません。しかし、公共交通機関を使って移動する場合、時間帯によっては予想よりもはるかに時間がかかることもあり得ます。

※都心部から離れた不便な場所だと、電車やバスが1時間に1本、なんてことも珍しくありません。公共交通機関を使って移動するなら、電車やバスの本数、乗り換えなどを含めた所要時間など、正確な情報を事前に必ず調べるようにしましょう。

【家庭教師バイト】軽い気持ちで始めてはいけない理由

ここからは、家庭教師バイトを始める際の心構えについて解説しておきます。

家庭教師歴16年の筆者が最もお伝えしたいことは、「家庭教師バイトは軽い気持ちで始めてはいけない」です。

その理由は、辞めたいと思ってもすぐには辞められないからです。

※一般的なアルバイトだと、辞めたいと思えば自分の意思ですぐに辞めることができます。しかし、家庭教師バイトはすぐに辞めることはできません。

正当な理由がない限り辞められない

家庭教師バイトを始めたものの、どうも面倒くさい、自分には向いていない、そんな風に感じるかもしれません。

しかし、正当な理由がない限り、先生の交代は認められません。
※これは、家庭教師派遣会社と交わす家庭教師業務委託契約書にも記載されています。

と言うより、家庭(生徒)の立場に立って考えれば、いきなり辞められる仕事でないことは明らかです。

ですから、家庭教師派遣会社から生徒を紹介された際には、最後まで担当する気持ちで引き受けなければいけません。

誠実さと責任感を持って生徒の人生に携わろう!

たとえ大学生であっても、家庭教師はれっきとした1人の先生であり、教育者です。

生徒に指導することだけが仕事ではありません。あなたの言動が、その生徒の人生を左右すると言っても過言ではありません。

そんな家庭教師の先生が途中で交代するということが、生徒にとってどのような影響を及ぼすのか、そこまで考えなければいけないのです。

少し重たく感じたかもしれませんが、決して難しいことではありません。誠実さと責任感を持って生徒や保護者に向き合えば良いのです。

※補足:困った時は家庭教師派遣会社の担当者に相談しましょう。すぐに辞めるのではなく、問題と向き合うことも貴重な経験です。また、筆者が実際に経験した家庭教師でのトラブルをまとめた、「【家庭教師バイト】実際にあったトラブル事例とは?【対処法も解説】」の記事も参考にしてみてください。

まとめ

というわけで、今回は以上です。

家庭教師バイトを始める際の注意点について解説しました。

この記事を読んで、「家庭教師バイトってなんだか大変そうだなぁ」と感じたかもしれませね。確かに、決して簡単な仕事ではないと思います。しかし、それ以上にやり甲斐のある仕事であることも事実です。

だからこそ、筆者は16年間も家庭教師を続けているわけですし…笑

読者の皆さんも、この記事で解説した注意点を参考に、ぜひ家庭教師バイトに挑戦してみてほしいと思います。

最後に、家庭教師バイトに関する記事をまとめておきます。

【家庭教師バイト】大学生におすすめする理由

【家庭教師派遣会社】講師登録の方法

【家庭教師バイト】始め方と初回授業の流れ

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