【家庭教師バイト】実際にあった家庭とのトラブル3例と対処法は?

家庭教師

大学生や社会人の中には、アルバイトとして家庭教師をされている方も多いと思います。初めて家庭教師をする方や、たとえ長年家庭教師をしていても、家庭とのトラブルに遭遇することがあります。

  • 実際にはどんなトラブルが起こるの?
  • トラブル時の対処法は?
パンダ先生
パンダ先生

このような疑問にお答えします。

そこで、この記事では

【家庭教師のアルバイト】実際にあった家庭とのトラブル3件とその対処法
についてお話しします。
この記事の内容
  • 家庭教師である筆者が実際に経験した、家庭とのトラブルとは?
  • トラブルが起こった時の対処法とは?
  • 家庭とのトラブルを避けるための注意点とは?

プロ家庭教師として、10年以上にわたって指導している、私パンダが解説します。

実際にあったトラブル3例とは?

家庭教師として働いていると、時には家庭との間でトラブルが発生することがあります。具体的には、どのようなトラブルが起こるのでしょうか?そして、トラブル時にはどのように対処すればいいのでしょうか?

ここでは、10年以上にわたって家庭教師をしている私が、実際に経験した家庭とのトラブルを3つご紹介します。

  • 家庭とのトラブル①:頻繁に当日キャンセルをする。
  • 家庭とのトラブル②:成績が悪い責任を押し付けられる。
  • 家庭とのトラブル③:学校の宿題や提出物の管理をお願いされる。

トラブルと一言で言っても、様々な事が起こります。そのため、実際にトラブルに発展しなくとも、家庭教師として働いていると様々な悩みに直面します。

パンダ先生
パンダ先生

同じような状況でお困りの方は、是非私の経験とその時の対処法を参考にしてほしいと思います。

トラブル例① ▶頻繁に当日キャンセルをする

これまで家庭教師をしてきて、最も悩まされたのが、

授業の当日に、キャンセルの連絡をしてくる家庭です。

家庭教師の授業日というのは、基本的に「曜日と時間」を家庭と家庭教師の間であらかじめ決めています。しかし、学校の行事や家庭の都合、家庭教師の都合などで授業を行うことが困難な場合は、両者で事前に話し合い、別の日時に「振替授業」を行うことが一般的です。

また、生徒か家庭教師の体調が悪い場合には、当日に急遽授業が無くなる場合もあります。この場合も、基本的には後日に振替授業を行いますが、お互いの都合が合わない時は、振替授業ができないこともあります。

私が実際に経験したのは、下記のような理由で当日になって授業をキャンセルするという家庭でした。

  • 当日になって、子どもの体調が悪くなった。
  • 学校から帰宅すると、熱が出た。
  • 他の習い事の振替授業が急遽入った。 etc…

しかも、毎回のように「休んだ授業の振替授業は必要ありません。」と言われました。

振替授業ができないと収入が減る

「体調不良で急遽授業を休みたい」という状況は、当然あり得ることです。しかし、それが1回や2回ではなく、毎月のように頻繁に繰り返され、「振替授業は必要ありません。」と言われてしまうと、家庭教師としては指導時間が減り、結果として給料が減ってしまいます。

アルバイトとして家庭教師をしている先生にとっては、家庭の都合で授業が意図的にキャンセルされたり、振替授業が行えないことは、収入の減少に繋がる大きな問題です。

家庭教師センターに相談する

当時の私は、まず家庭教師センターにこの状況について相談しました。そして、毎月のように規定の回数分の授業ができないことを報告しました。家庭教師センターの担当者も、なるべく既定の回数分の授業を実施ように家庭へ働きかけてくれました。

しかし、その後も状況が改善されることはなく、当日キャンセルは繰り返されました。当時、大学生だった私は、年度末の3月まで担当した後、就活を理由にその案件を次の先生に引き継いでもらいましたが、最後まで状況は変わりませんでした。

家庭教師センターによる契約形態の違いに注意

このようなトラブルが発生する原因は、この家庭教師センターの契約形態にあります。

一般的な家庭教師センターでは、家庭が家庭教師センターに支払う月額指導料は決まっています。ところが、この家庭教師センターの場合、家庭が家庭教師センターへ支払う月額指導料は、実際に授業を行った回数のみだったのです。

そのため、この家庭のように、必要な日だけ授業を受講し、必要のない日は当日キャンセルをする家庭が存在してしまうのです。このような契約形態の家庭教師センターは珍しく、私も家庭教師センターの担当者に相談した際にこの契約形態のことを初めて知り、あ然としたことを覚えています。

なお、家庭教師アルバイトの給料に関する注意点ついては、「【大学生向け】家庭教師アルバイトの給料に関する注意点とは?」の記事をどうぞ。

トラブル例② ▶成績が悪い責任を押し付ける

成績が悪い責任を家庭教師に押し付ける保護者が存在します。

家庭教師のアルバイトをするとき、「成績が上がらなかったら、保護者から責められるのでは…」と、心配する方がいるかもしません。

結論から言うと、

成績について、家庭教師が保護者から責められることはまずありません。

成績が上がらない、家庭教師の先生に満足できない、そんな場合は家庭は家庭教師センターに相談します。そして家庭教師センターから、家庭教師に対して指導についての状況確認やアドバイスの連絡があります。ですから、保護者から直接成績について家庭教師に責任を押し付けることはまずありません。

しかし、私が大学生の頃に経験したのが、「家庭教師の先生が、指導時間よりも早く授業を終えて帰宅している。」という苦情を家庭教師センターへ連絡されたことがありました。

パンダ先生
パンダ先生
もちろん、私は決められた指導時間分を指導し、保護者にも指導の報告をして帰宅していました。にも関らず、「指導時間よりも早く授業を終えて、帰宅している。」と家庭教師センターへ苦情が入ったのです。

苦情があれば、家庭教師は交代

このようなトラブルは、私に限らず、大学生の家庭教師の先生なら珍しくないかもしれません。

当時の家庭教師センターの対応としては、初めに家庭と私の双方の主張の聞き取りを行いました。家庭の苦情の内容は、私にとっては言いがかりでしたから、私も折れる気はなく、最後まで「家庭は成績が上がらないことを理由に、私の勤務態度に問題があるように話をすり替えている。」と主張しました。

しかし、最終的には、その家庭での指導はストップ、家庭教師の交代という形で幕を下ろしました。

保護者との日頃のコミニュケーションが大切

今となっては、トラブルとなったその生徒の保護者は、子どもの成績が上がらなかったので、ただ家庭教師を交代してほしかったのでは?と思います。しかし、その理由として、実際には無い話を苦情として家庭教師センターへ連絡されたことは本当に残念です。

ただ、当時大学生だった私も、保護者の方とのコミニュケーションが十分ではなかったという反省もあります。成績だけでなく、普段のコミニュケーションで十分に誠意が伝わっていれば、このようなトラブルは起こらなかったかもしれません。

この苦い経験から、生徒の保護者とのコミニュケーションを大切にするようになりました。

トラブル例➂ ▶学校の宿題や提出物の管理を頼まれる

家庭教師をしていると、保護者から様々な要望をされるのですが、時には「これって家庭教師の仕事?」という要望があります。

家庭教師の仕事は、基本的には学校の勉強内容を指導することです。ところが、変わった要望をされた時があり、少し苦労したことがあります。

それは、「子どもの学校の提出物のチェックをしてほしい」という要望でした。

当初、保護者から「娘が学校の宿題を提出していない。」との連絡が学校からあったが、どうなっているのか?との指摘を受けました。

私は、当然のように、「学校の宿題や提出物は、家庭教師ではなく自分自身でチェックしてほしい。」と返答しました。その生徒は中学3年生でしたし、「学校の宿題が提出できていないことを家庭教師である私の指導不足のように言われても困る。」と思いました。

特に、提出物の管理をする時間も授業時間に含まれるので、結果として授業時間が提出物の確認に削られてしまうことを最も気にしていました。

生徒と保護者の要望を優先する

この時は、保護者の要望通り、宿題や提出物の管理を授業時間内に行うようにしました。その結果、学校からも提出物の件で親に連絡が来なくなり、保護者から喜んでもらえました。

私にとっては、ただ宿題と提出物の管理をしただけなのに、たいそう喜んでもらい、少し拍子抜けしました。

しかし、この経験から

「保護者によって、家庭教師に対する要望は異なる。」ということを学びました。

中学生の中には、宿題や提出物の管理ができない子どももおり、そうした内容から指導してほしいという保護者もいるということです。宿題や提出物の管理が、結果として成績アップに繋がるわけですから、自分自身の考え以上に、生徒やその保護者からの要望を第一に実践することが求められています。

今では、宿題や提出物の管理も進んで担当するようにしています!

トラブル別の対処法とは?

家庭教師のアルバイトは、他のアルバイトとは業務内容が大きく異なります。そのため、家庭との間でトラブルが起こった時には、なかなか周りに相談できません。

ここでは、実際にあった家庭とのトラブルを踏まえて、おすすめの対処法を解説します。

対処法① ▶まずは家庭教師センターに相談

家庭との間のトラブルは、

自分だけで解決しようとせず、すぐに家庭教師センターに相談することが大切です。

家庭教師センターには、数多くの家庭教師が登録・在籍しています。そして、これまでにも家庭と家庭教師との間で起こったトラブルを解決してきた経験があります。

そのため、家庭とのトラブルに限らず、指導する中で何か困ったことや悩みがあれば、1人で悩まずに一度家庭教師センターに相談することをおすすめします。また、トラブルが起こった場合には、家庭教師本人が家庭と直接話し合うよりも、家庭教師センターの担当者が間に入った方がスムーズに解決するかもしれません。

対処法② ▶保護者とのコミニュケーションに時間を割く

家庭とのトラブルになる原因の多くは、「家庭教師の指導への姿勢」です。

家庭教師の給料は、成績ではなく指導時間で決まります。そのため、たとえ生徒の成績が悪くても、家庭教師の給料は変わりません。決められた指導時間だけ指導を行えば、生徒の成績とは関係なく、給料が保証されるのです。

だからといって、生徒の成績を上げるための指導を怠れば、当然家庭から不信感を持たれます。

保護者への指導内容の報告に時間を割く

生徒の成績が上がらなくても、家庭教師の先生が一生懸命指導しているなら、家庭からクレームを言われることはありません。しかし、たとえ一生懸命指導していても成績が上がるとは限りません。

そこで、家庭教師として、生徒の成績を上げるためにどのような指導を行ったのか、毎回保護者へ丁寧な報告を行うことが大切です。授業終了後、保護者に対して下記の内容について時間をかけて報告しましょう。

  • 報告内容①:本日の指導内容について。
  • 報告内容②:現在のできていることと、できていないこと。
  • 報告内容➂:②を踏まえた、今後の指導方針について。

特に大切なことは、授業の内容を報告するだけでなく、現在の生徒の状況をしっかりと報告することです。何ができていて、何ができていないのか、そしてそれを踏まえて今後どのように指導するかまで、具体的に伝えるようにしましょう。

日頃から、生徒の状況を考え、誠意を持って指導していることを保護者に理解してもらうことが、たとえ成績が悪くても、その責任を家庭教師だけに押し付けられるトラブルを避けることに繋がります。
誠意を持って指導することは当然ですが、その誠意の表し方として、保護者への指導報告に時間をかけるように心がけましょう。

対処法➂ ▶生徒・保護者の要望に応える

家庭教師に求められる業務内容は、担当する生徒の状況によって異なります。学習塾に通いながら、もっと成績を上げたい生徒もいれば、学習塾では成績が伸びないので、個別に指導してほしい生徒もいます。

しかし、どの生徒にも共通することとして

他でお願いできないから、家庭教師を利用する

という状況があります。

「他ではお願いできないので、最後に家庭教師にお願いしている。」という、保護者の気持ちを理解する必要があります。そのため、可能な限り、どんな要望にも応える姿勢が大切です。

日頃から保護者との話し合いの時間を持ち、生徒や保護者が家庭教師である自分に何を求めているのか、どのような指導を望んでいるのかを常に把握し、臨機応変に対応することでトラブルは避けられます。

パンダ先生
パンダ先生

保護者と二人三脚で、子どもの勉強についてサポートしていくイメージを持ちましょう。

家庭教師に対する保護者の期待は、学習塾に対するそれとは大きく異なることを理解した上で、指導に臨まなければいけません。

まとめ

今回の記事では、実際に私が経験した「【家庭教師のアルバイト】実際にあった家庭とのトラブル3件とその対処法」について、お話ししました。

この記事のおさらいです。

  • トラブルが起こった時は、家庭教師センターに相談する。
  • 普段から保護者とコミニュケーションをとることで、トラブルは防ぐことができる。
  • 家庭の要望を第一に考えることで、トラブルは解決できる。

私自身が10年以上の指導の中で経験したトラブルや困ったことと、そこから学んだ解決法です。

現在、家庭教師として働いている方で、同じようなトラブルでお困りの方や、これから家庭教師を始める方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。

最後に、大学生や社会人の家庭教師アルバイトに関する、おすすめ情報をまとめておきます。

家庭教師の給料に関する注意点

家庭教師アルバイトの給料に関する注意点ついては、「【大学生向け】家庭教師アルバイトの給料に関する注意点とは?」の記事をどうぞ。

家庭教師 ▶指導料の相場とは?

家庭教師の指導料の相場については、「【指導歴10年以上のプロが語る】家庭教師の指導料の相場とは?」の記事をどうぞ。

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