【家庭教師と個人契約】絶対に失敗しない方法と注意点は?

小学生

家庭教師と契約する方法には、「家庭教師派遣会社を利用する方法」の他に、「家庭教師と直接契約する方法」があります。

受験生の母親
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  • 家庭教師との「個人契約」の特徴は?
  • 「個人契約」のメリット・デメリットは?
  • 「個人契約」の方法や注意点は?

このような疑問にお答えします。

この記事の内容
  • 家庭教師との「個人契約」とは?
  • 「個人契約」のメリット・デメリットとは?
  • 「個人契約」の方法や注意点とは?
家庭教師
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プロ家庭教師として15年にわたって小・中・高校生を指導している、筆者が解説します。

「個人契約」特徴は?

受験生の母親
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「個人契約」の特徴は?

家庭教師を利用する場合、「家庭教師センター」と呼ばれる家庭教師派遣会社に入会し、家庭教師を派遣してもらう方法が一般的です。

その一方で、家庭教師派遣会社を利用せずに、家庭教師と直接に契約を結ぶ方法があります。この方法を「個人契約」と呼びます。

上記2つの方法の、それぞれの特徴をまとめてみました。

「家庭教師派遣会社」を利用する場合
  • 入会時に、入会金が必要。
  • 家庭教師派遣会社が、代わりに家庭教師を探してくれる。
  • 家庭教師派遣会社によっては、「テキストの購入」が必要な場合がある。
  • 「個人契約」に比べて費用が高い傾向にある。
  • 家庭教師とのトラブル時には、家庭教師派遣会社が解決してくれる。

上記をまとめると、家庭教師派遣会社を利用する場合、「費用は高額な傾向にあるけれど、様々な面で安心して利用できる」という特徴があります。
※ただし、家庭教師派遣会社によっては、比較的安価な費用で利用できる会社もあります。

受験生の母親
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「家庭教師派遣会社」なら、安心して家庭教師を利用できそう!

なお、家庭教師歴15年の筆者が厳選した、「おすすめ家庭教師派遣会社」は別の記事で紹介しています。気になる方は、下記の記事をご参照ください。

»【中学受験向け】おすすめ家庭教師派遣会社9選

»【中学生向け】高校受験おすすめ家庭教師派遣会社10選

»【中高一貫校生向け】おすすめ家庭教師派遣会社9選

「個人契約」をする場合
  • 入会金やテキスト代などの費用が不要。
  • 「家庭教師派遣会社を利用する場合」に比べて、費用を安く抑えられる。
  • 自分で家庭教師を探さなければいけない。
  • 家庭教師とのトラブル時、その対処が面倒。

上記をまとめると、個人契約する場合、「費用を安く抑えることができるけれど、家庭教師を探すことからトラブル時の対処まで、すべてを自分でしなければいけない」という特徴があります。

受験生の母親
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「個人契約」なら、費用を安く抑えて家庭教師を利用できそう!

個人契約は、家庭教師派遣会社を利用する場合に比べて費用を大幅に安く抑えることができる、という大きなメリットがあります。

その一方で、様々な労力を要するという点では、人によっては大きなデメリットに感じるかもしれません。

そこで、具体的な「個人契約のメリットとデメリット」を比較し、個人契約をするかどうかを決めることをおすすめします。

「個人契約」メリット・デメリットは?

受験生の母親
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「個人契約」メリットとデメリットは?

ここでは、「個人契約のメリットとデメリット」について解説します。

「個人契約」メリットは?

まずは、「個人契約のメリット」から見ていきましょう。

主なメリットは、下記の2点です。

  • メリット①:費用を安く抑えられる。
  • メリット②:家庭教師を自分で選べる。

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

メリット①:費用を安く抑えられる

先ほどもお話しした通り、個人契約では「家庭教師派遣会社を利用する場合」に比べて、費用を安く抑えることができます。

そして、これが個人契約の最大のメリットです。

具体的には、月々の費用だけでも数千円~数万円安くなることも珍しくなくありません。

また、ほとんどの家庭教師派遣会社で必要な「入会金」や、一部の家庭教師派遣会社で必要な「テキストの購入」も、個人契約では一切必要ありません。
※入会金の相場は、20,000円~30,000円です。テキストの購入が必要な家庭教師派遣会社の場合、1冊あたり5,000円以上と、高額な傾向があります。

家庭教師
家庭教師

家庭教師を利用したいけれど、高額な費用がネックとなり、利用を迷っている方には「個人契約」がおすすめです。

メリット②:家庭教師を自分で選べる

家庭教師派遣会社を利用する場合、担当者がこちらの要望に合った家庭教師を探してくれます。しかし、それは「家庭教師を自分で選べない」ということを意味します。

一方、個人契約では、家庭教師を自分で探さなければいけませんが、裏を返せば「家庭教師を自分で選ぶことができる」ということです。

少し前までは、知り合いに紹介してもらうしか方法がなかった個人契約ですが、現在ではインターネットを使って家庭教師を探せるようになったこともあり、家庭教師を自分で探すことはそこまで難しくはありません。
※インターネットを使って家庭教師を探す方法については、後ほど詳しく解説します。

「個人契約」デメリットは?

続いて、「個人契約のデメリット」です。

主なデメリットは、下記の2点です。

  • デメリット①:家庭教師とのトラブル時の対処が面倒。
  • デメリット②:「代理の家庭教師」を自分で探す必要がある。

それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

デメリット①:トラブル時の対処が面倒

個人契約における、最大のデメリットは、「トラブル時の対処が面倒」なことです。

家庭教師との間で何らかのトラブルが発生した際、間に入ってトラブルに対処してくれる、家庭教師派遣会社のような存在がいません。

そのため、当事者である「生徒の保護者」と「家庭教師」が、直接話し合って解決しなければいけません。

受験生の母親
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どんなトラブルが起こるの?

家庭教師との間で起こる「トラブル」とは?
  • 家庭教師を利用しても成績が伸びないトラブル。
  • 家庭教師の指導態度に関するトラブル。
  • 家庭教師の遅刻や無断欠勤のトラブル。
  • 家庭教師とのお金のトラブル。

上記のトラブルを避けるためには、個人契約を結ぶ際に契約書を交わすことが重要です。

家庭教師
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普段から、保護者と家庭教師とで、指導報告や意見交換などの「話し合いの時間」を持つことが大切です。

デメリット②:「代理の家庭教師」を自分で探す必要がある

家庭教師が、病気や家庭の事情などにより、長期間にわたって指導を休まなければいけないことがあります。場合によっては、指導を継続することが困難な状況になることもあり得ます。

このような状況になった際、家庭教師派遣会社を利用している場合なら、代理もしくは次の家庭教師をすぐに手配できます。

しかし、個人契約の場合は、自分で探す必要があります。

テスト期間中や受験シーズンなど、家庭教師が必要な時期に急遽、代理の家庭教師を探すことは簡単なことではありません。

家庭教師
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「個人契約のメリット・デメリット」お分かりいただけましたか?

「個人契約」方法は?

受験生の母親
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「個人契約」にはどんな方法があるの?

ここからは、「個人契約」に興味がある方に向けて、個人契約の具体的な方法をご紹介します。

個人契約の方法には、下記の2つの方法があります。

  • 方法①:知人に家庭教師を紹介してもらう。
  • 方法②:インターネットで家庭教師を探す。

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

個人契約の方法①:知人に家庭教師を紹介してもらう

まずは、「子どもの同級生、同級生の保護者など、知人から家庭教師を紹介してもらう方法」です。

しかし、実際には知人から家庭教師を紹介してもらえることは、滅多にないと言っても過言ではありません。

そのため、これまでは家庭教師と個人契約できる機会はほとんどありませんでした。

個人契約の方法②:インターネットで家庭教師を探す

ここ近年は、インターネットで家庭教師を探し、個人契約できるようになりました。

具体的には、「家庭教師マッチングサイト」と呼ばれるサービスを利用して個人契約をします。

受験生の母親
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「家庭教師マッチングサイト」って何?

家庭教師マッチングサイトとは、「家庭教師と個人契約ができるサイト」のことです。

利用者は、マッチングサイトに予め講師登録している家庭教師の情報を自由に閲覧することができます。
※指導歴、出身校(大学生の場合は在学校)、指導料、指導可能教科など

マッチングサイト上で気に入った家庭教師が見つかれば、個人契約を結びます。

最も有名なマッチングサイトは、東大や京大などの超難関大生の家庭教師と個人契約できる「家庭教師スマートレーダー」です。

サイト上で家庭教師の情報を閲覧できるので、マッチングサイトに興味がある方は、是非ご覧ください。

「個人契約」注意点は?

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「個人契約」での注意点は?

ここでは、「個人契約」での注意点について解説します。

  • 注意点①:「契約書」を交わす。
  • 注意点②:派遣された講師とは「個人契約」しない。

それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。

注意点①:「契約書」を交わす

言うまでもないことですが、必ず契約書を交わすようにしましょう。

口頭での指導内容や指導料の取り決めは、後々のトラブルの原因になります。必ず、契約書を家庭教師に作成してもらい、両者で内容を確認するようにしましょう。

「家庭教師との個人契約における契約書」のひな型や作成方法については、下記のページが参考になります。
初めての方は、是非参考にしてみてください。

なお、「契約書の内容」にも注意が必要です。

後々のトラブルを避けるために、契約書に明記すべき内容についてまとめておきます。

「契約書」に明記すべき内容とは?
  • 遅刻や欠勤、授業のキャンセルについて
  • 指導料の支払いについて
  • 契約の解除について

遅刻や欠勤、授業のキャンセルについて

「個人契約」で最もトラブルになりやすいのが、遅刻や欠勤、授業のキャンセルに関することです。

家庭教師が授業に遅刻した場合、時間を繰り下げて授業を行うことや、欠勤時には授業を振り返るなど、ルールを明確化することが重要です。

生徒の都合で授業をキャンセルした場合の、振替授業についても同様です。

指導料の支払いについて

指導料は、「毎月の初回授業日に、規定の回数分の指導料を家庭教師に前払いする」という契約内容をおすすめします。

その理由は、実施した授業の回数分だけを家庭教師に後払いする場合、授業の実施回数によって家庭教師の所得に変動が生じることや、生徒側の意図的な授業のキャンセルなど、様々な不満やトラブルの原因となることが考えられます。

お互いに気持ちよく契約するためにも、「指導料は毎月初回授業日に前払いとし、授業を実施できない場合には後日、振替授業を行う」という内容で契約することをおすすめします。

家庭教師
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お互いに気持ちよく付き合っていくためにも、金銭トラブルは絶対に避けなければいけません。両者でよく話し合い、納得してから契約しましょう。

契約の解除について

「契約の解除」についても、契約書に忘れずに記載しましょう。

契約後にどのような事情が発生するかは分かりません。そのため、何らかの事情により、お互いに契約を解除せざるを得ない状況になることを想定し、その際に気持ちよく契約解除に至るように取り決めておくことが大切です。

補足:指導料と交通費について

家庭教師が生徒宅までの通勤に必要な交通費は、個人契約に限らず、基本的には生徒側が負担します。

ただし、家庭教師が契約期間中に交通手段を変更した場合は交通費を見直します。この点についても、契約書に記載しておくことをおすすめします。

指導料については、家庭教師側と生徒側の両者で話し合って決めることが望ましいですが、あまり知識がない方は「【指導歴10年以上のプロが語る】家庭教師の指導料の相場とは?」の記事を参考にしてみてください。

注意点②:派遣された家庭教師とは「個人契約」しない

家庭教師との個人契約において、最も注意すべきことは、「家庭教師派遣会社から、現在派遣されている家庭教師と個人契約を結ぶこと」です。

この行為は、家庭教師派遣会社との契約に違反する行為であるため、絶対に行ってはいけません。

家庭教師との個人契約は、あくまで「家庭教師派遣会社から派遣されていない家庭教師であること」が前提です。

まとめ

今回の記事では、「【家庭教師と個人契約】絶対に失敗しない方法と注意点」について解説しました。

この記事のおさらいです。

個人契約のメリット

  • メリット①:費用を安く抑えられる。
  • メリット②:家庭教師を自分で選べる。

個人契約のデメリット

  • デメリット①:家庭教師とのトラブル時の対処が面倒。
  • デメリット②:「代理の家庭教師」を自分で探す必要がある。

個人契約の方法

  • 方法①:知人に家庭教師を紹介してもらう。
  • 方法②:インターネットで家庭教師を探す。※「家庭教師マッチングサイト」を利用する。

個人契約での注意点

  • 注意点①:契約書を交わす。
  • 注意点②:派遣された講師とは「個人契約」しない。

家庭教師との「個人契約」は、生徒・家庭教師の両者にとって大きなメリットがある契約方法です。その一方で、「個人契約」にはデメリットもあります。

そこで、これらのメリットとデメリットをしっかりと理解し、注意点に留意して「個人契約」を上手に利用して頂けたらと思います。

以上、「【家庭教師と個人契約】絶対に失敗しない方法と注意点」でした。

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