【数的処理】独学で合格する人の通信講座の活用法【おすすめ3社あり】

高校生
大学生
通信講座に興味がある人

独学で数的処理を勉強しているけれど難しいなぁ…。公務員試験対策の通信講座があるって聞いたけれど、どんな人におすすめなのかなぁ?おすすめの通信講座があれば教えてください。

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 【数的処理】独学で合格する人の通信講座の活用法
  • 【公務員試験】数的処理の独学におすすめな通信講座3社

このような疑問にお答えします。

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での公務員試験対策の指導歴16年ほど。
これまでに、200人以上の受験生に数的処理を中心に、公務員試験対策を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、独学で合格する人の通信講座の活用法について解説します。
また、数的処理の独学におすすめな通信講座もご紹介します。

【数的処理】独学で合格する人の通信講座の活用法

中学生
数的処理を独学で勉強している人

数的処理を独学で勉強してみたけれど、思ったよりも難しいなぁ…。ちょっと独学では厳しいかも…。

こんな風に感じたことがある方も少なくないと思います。

実際、数的処理の独学は決して簡単ではなく、途中で諦める受験生も珍しくありません。また、独学にこだわり過ぎるあまりに不合格となり、翌年に再受験を余儀なくされる受験生もいます。

そこで、独学が厳しいと感じたら、必要に応じて通信講座を利用することをおすすめします。

通信講座を正しく活用すれば、現在の状況を改善することはもちろん、そこからの合格も十分に可能です。

【通信講座】独学の「どこ」で活用すれば良いのか?

まずは、筆者がおすすめしている、数的処理の独学での勉強法について触れておきます。

独学での勉強法【3ステップ】

  • ステップ①:過去問で傾向を知る
  • ステップ②:問題集で類題を解く
  • ステップ③:過去問をマスターする

上記の3ステップで勉強していく方法です。

ステップ①で試験の過去問で傾向を調べ、ステップ②で頻出問題の類題を解きます。最後に、ステップ③で過去問に戻ってマスターするという方法です。

※ちなみに、上記の3ステップについては、「【初心者向け】数的処理の独学での勉強法【おすすめ問題集も紹介】」の記事で詳しく解説しています。

この3ステップのうち、ステップ②の「問題集で類題を解く」に通信講座を活用します。

注意点:「過去問のマスター」には家庭教師がおすすめ

ちなみに、ステップ③の過去問(過去問題集を含む)のマスターには、通信講座よりも家庭教師がおすすめです。

その理由は、通信講座はあくまでも基礎学力を定着させるための手段だからです。過去問をマスターするためには、分からない問題を家庭教師に直接解説してもらうのが一番です。

なお、数的処理の独学におすすめな家庭教師は「【資格試験・英会話】社会人・大人向けの家庭教師【おすすめ3社】」にまとめています。

【通信講座】問題集よりも短期間で理解できる

繰り返しになりますが、通信講座はステップ②「問題集で類題を解く」に活用します。

もちろん、問題集を使って勉強しても構いません。

ただし、問題集の内容を独学で理解するためには、それなりの時間と根気が必要です。理解に時間がかかったり、間違った解釈をしてしまう恐れもあります。

また、勉強時間を確保できる大学生ならまだしも、忙しい社会人にとっては非効率的な勉強法と言わざるを得ません。

そこで、下記に該当する方は問題集よりも通信講座を選んだ方が無難かと思います。

通信講座:どんな人におすすめ?

  • 自分で理解できるか不安
  • モチベーションが維持できるか自信がない
  • 試験まで時間がない
  • 忙しくて勉強時間を確保できない

通信講座で合格する人の特徴3選

ここからは、通信講座で合格する人の特徴をご紹介します。

  • 1.映像授業を理解できるまで繰り返す
  • 2.隙間時間を見つけて勉強する
  • 3.移動中にスマホで勉強する

これまでに100人以上の受験生を指導してきて、通信講座で合格した人は上記の特徴がありました。

通信講座を利用すれば誰でも合格できるわけではなく、通信講座のメリットを最大限に活用できる人が合格している印象です。

上記でご紹介した「通信講座:どんな人におすすめ?」に該当していて、「通信講座で合格する人の特徴」を実践できそうなら、通信講座の利用を強くおすすめします。そうでないなら、通信講座を利用しても効果は期待できないかもしれません。

【公務員試験】数的処理の独学におすすめな通信講座3社

数的処理の独学におすすめな通信講座は、学習スタイルによって異なります。

そこで、学習スタイル別におすすめの3社を紹介します。

  • 資格の大原:通学したい方
  • アガルートアカデミー:自宅で勉強したい方
  • スタディング:隙間時間に勉強したい方

上記の通り。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

資格の大原

学習スタイル・映像通学
・Web通信
回数
9回
コース・料金・公務員数的処理 映像通学 18,600円(税込)
・公務員数的処理 Web通信 18,300円(税込)
※入会金 6,000円(税込)

教室に通学したい方におすすめ。
好きな時間に通学し、専用ブースで映像授業を何度も繰り返し受講することができます。

模擬試験などのフォロー体制が充実していることでも有名で、利用者が多いということもあり、安心して選べるかと思います。

とはいえ、近くに教室がなければ通えないと思う方もいると思いますが、その場合はWeb通信で勉強することも可能です。

学習スタイルだけでなく、公務員合格コースや市役所合格コースなど、受験生に合わせた様々な講座が用意されているので、まずは資格の大原から検討されることをおすすめします。

※更新情報(2022年12月16日):大学生は受講料5%オフあり!
資格の大原は提携の大学生協からの申し込みで、受講料が5%オフになるキャンペーン中との情報を入手しました。大学生の方は、この機会に調べてみることをおすすめします。
»【無料】資格の大原の資料請求はこちら

アガルートアカデミー

学習スタイルオンライン講座
時間
・数的処理対策講座 初級編 約7時間
・数的処理対策講座 約13.5時間
コース・料金・数的処理対策講座 初級編 16,280円(税込)
・数的処理対策講座 38,280円(税込)

自宅で勉強したいという方におすすめ。
自宅に届くテキストを使ってオンライン講座を受講します。

解答までの全プロセスを解説しているテキストと、本番での戦い方を伝授するオンライン講座は受講生からも人気です。また、初心者や数的処理が苦手な方には、初歩的な問題をセレクトした初級編がおすすめです。

ただし、他の通信講座に比べると料金が高めので、気になる方はサンプル講義を視聴されて判断してみてはと思います。
» アガルートアカデミーのサンプル講座はこちら

スタディング

学習スタイルオンライン講座
回数・時間
コースによって異なる
コース・料金・地方上級・市役所 教養・専門合格コース​ 132,000円
・地方上級・市役所 教養合格コース 55,000円
・社会人経験者合格コース 55,000円
・警察官・消防官合格コース 66,000円

隙間時間にスマホで勉強したい方におすすめ。
1テーマ約10分の講義をテキストを使わずスマホのみで受講できます。

移動中や休憩時間に勉強することができるので、忙しい社会人の方はスタディング一択かと。むしろ、通学や自宅で勉強する学習スタイルでは、なかなか学習が進まないことが懸念されます。

ただし、数的処理のみの講座はないので、職種別の講座を受講する必要があります。それでも、講座数や実力テスト、論文対策、面接対策などの充実を考えると、他社よりも料金は安いかと思います。

また、テキストを使わないことに不安を感じる方もいるかもしれませんが、テキスト冊子を購入して受講することも可能です。無料で初回講座を視聴できるので、気になる方はこの機会にお試しください。
» スタディングの無料体験はこちら
※無料体験でテキスト冊子の試し読みができます。

まとめ

というわけで、今回は以上です。

公務員試験に合格する人の通信講座の活用法について解説しました。また、数的処理の独学におすすめな通信講座も紹介しました。

繰り返しになりますが、通信講座を正しく活用すれば問題集よりも短期間で理解することができます。そして、現在の状況を改善することはもちろん、そこからの合格も十分に可能です。

とはいえ、費用がかかるので躊躇する人がいるかもしれませんが、不合格で翌年再受験することを考えれば、決して高い金額ではありません。就職すれば、すぐに回収できる金額です。

行動する人が合格します。独学で理解できずに悩んでいるなら、まずはこの記事で紹介した通信講座のサンプル動画や無料体験を試してみましょう。

この記事で紹介した通信講座

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