日曜特訓って必要なのかなぁ…。日曜特訓は全科目を受講した方がいいの?おすすめの受講方法も教えてください。
このような疑問にお答えします。
この記事の内容
記事の信頼性
この記事を書いている筆者は、家庭教師での浜学園公開テスト対策の指導歴18年ほど。これまでに、100人以上の浜学園生を指導してきました。
この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、日曜特訓は全科目を受講する必要はない理由について解説します。また、日曜特訓を受講する際のポイントについても解説します。
※日曜特訓を受講するかどうか、お悩みの浜学園生の保護者に参考になる記事です。
なお、日曜特訓の基本情報を知りたい方は、公式サイトをご参照ください。
日曜特訓は全科目を受講する必要はない理由
日曜特訓の案内をもらって、「日曜特訓って受けないといけないの?」と思っている保護者も少なくないはず。
実際、家庭教師をしていると、生徒の保護者から、
- スケージュール的にキツい
- 体力的にもキツい
- 本当に必要ですか?
といった声をよく耳にします。
そして、個人的にも日曜特訓は全科目を受講する必要はないと思います。
全科目を受講する必要はない理由
全科目を受講した場合の1日の受講時間が長すぎるからです。
もちろん個人差があるので、体力的に問題がない小学生もいるでしょう。
しかし、集中力はどうでしょう?
これだけ長時間にわたって受講して、集中力が持続するのか?一体どれだけのことが頭に入っているのか?疑問を感じます。
- 同級生が全科目受講しているから
- 浜学園の先生に「全科目を受講した方が良い」と言われたから
上記のような理由で全科目を受講しようと考えているなら、考え直してもいいかもしれません。
結論:必要な科目だけ受講すれば良い
結論としては、日曜特訓は受講科目を選べるので、必要な科目だけを受講すればいいと思います。
お子さまのスケジュールを考慮しつつ、体力的に無理のない範囲で上手に活用すればいいわけです。
具体的な受講のポイントについては、次の章で詳しく解説していきます。
日曜特訓を受講する際の3つのポイント
ここからは、日曜特訓を受講する際のポイントについて解説していきます。
受講する際の3つのポイント
- ポイント①:必要な科目だけ受講する
- ポイント②:体力・集中力を考慮して受講科目を決める
- ポイント③:不要なら無理に受講しない
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
ポイント①:必要な科目だけ受講する
これは、先ほど触れたとおりです。
「日曜特訓の案内」を見ると、コース別に各科目の学習内容が載っています。そこで、学習内容を確認した上で必要な科目だけを受講します。
参考:個人的には国語がおすすめ
その理由は、国語の読解力を上げるためには、文章問題を数多く解く必要があるからです。
裏を返せば、それ以外の科目は日曜特訓を受講しなくても、テキストを使って自分で復習できるということです。
ポイント②:体力・集中力を考慮して受講科目を決める
先ほども触れたように、長時間に及ぶ全科目受講は相当な体力の消耗が懸念されます。集中力も持続しません。
そこで、お子さまの体力や集中力を考慮して、無理のない範囲で受講科目を決めてください。
また、たとえ受講科目が少なくても空き時間が長くなるのも避けるべきです。モチベーションの低下が懸念されます。
ポイント③:不要なら無理に受講しない
学校や学習塾がない日曜日は、まとまった時間が確保できる貴重な1日です。
そんな貴重な時間を投資するなら、それなりのリターンがなければ受講する意味がありません。
受講するか迷ったり、必要性を感じないなら、思い切って受講しないという選択をすることも大切です。
また、お子さまのモチベーションにも注意が必要です。これまで休日だった日曜日が潰れることで、かえってモチベーションが低下する恐れがあります。
まとめ
というわけで、今回は以上です。
繰り返しになりますが、日曜特訓は全科目を受講する必要はありません。
お子さまのスケジュールを考慮しつつ、体力的に無理のない範囲で必要な科目だけを受講すれば構いません。
浜学園に限らず、大手の進学塾はどこも特訓講座が多いですが、すべてを受講していると体力が持ちません。上手に活用することがポイントですね。
この記事が、多少なりとも参考になれば幸いです。
なお、浜学園に関する情報は下記の記事にまとめています。興味がある方はそちらもどうぞ。
【浜学園公開テスト対策】公開テストの点数を上げる方法まとめ【プロが解説】
浜学園公開テストの点数を上げる方法について解説しています。①点数が上がらない理由、②解き方のポイント、③公開テスト対策の方法、の3つをまとめました。公開テストの点数や偏差値にお悩みの受験生とその保護者に参考になる記事です。
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