【浜学園公開テストを欠席】自宅受験の方法と注意点【プロが解説】

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受験生の母親
公開テストを自宅受験する浜学園生の母親

公開テストを欠席した時はどうすればいいのかしら…自宅受験の方法は?どんなことに注意すればいいの?いろいろ分からないことが多いので、詳しく教えてください。

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 【浜学園公開テストを欠席】自宅受験の方法
  • 自宅受験での注意点【3つある】

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、家庭教師での公開テスト対策の指導歴17年ほど。これまでに、100人以上の浜学園生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、公開テストの自宅受験の方法について解説します。また、自宅受験での注意点についても解説します。

【浜学園公開テストを欠席】自宅受験の方法

自宅受験の方法は、下記の3ステップです。

  • ステップ①:公開テストを入手する
  • ステップ②:自宅で公開テストを解く
  • ステップ③:自己採点をする

いたってシンプルです。ステップごとに見ていきましょう。

ステップ①:公開テストを入手する

まずは、公開テストを入手します。

公開テストを欠席すると、後日、浜学園の先生から公開テスト一式を封筒に入れた状態でもらうことができます。
※公開テストの問題用紙と答案用紙、模範解答です。

この公開テスト一式を使って自宅受験を行います。

ステップ②:自宅で公開テストを解く

ステップ①で入手した公開テストを自宅で解きます。

その際、公開テスト同様に、試験時間を計って解くようにしてください。

ステップ③:自己採点をする

公開テストを解き終わったら、自己採点をします。とは言っても、お子さまではなく保護者の方が採点してください。

自己採点をしたら、試験結果のデータを使って成績の分析を行います。
※その方法については、後ほど詳しく解説します。

自宅受験での注意点【3つある】

自宅受験に際し、浜学園からも注意事項の説明があります。

その説明にしたがって自宅受験を行えば良いのですが、「特に注意が必要!」という内容を筆者目線で3点にまとめました。

  • 注意点①:受験環境を徹底する
  • 注意点②:試験結果の分析を行う
  • 注意点③:やり直しを行う

上記の通り。

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

注意点①:受験環境を徹底する

自宅受験で最も懸念されるのが、会場受験との環境の違いです。

会場とは違う「自宅」という雰囲気に、ついついダラダラしてしまう受験生も少なくありません。

しかし、会場受験により近い試験結果を得るためにも、受験環境は徹底しなければいけません。

【受験環境】ここを徹底しよう!

  • 静かな部屋で行う
  • 試験時間を厳守する
  • カンニングを防止する

上記の通り。

なるべく、会場受験と同じ条件の受験環境を整えるようにしてください。特に、試験時間の厳守とカンニングの防止のためにも、保護者が試験監督をされることをおすすめします。

こうした受験環境の徹底が、会場受験により近い試験結果を得ることに繋がります。

注意点②:試験結果の分析を行う

自宅受験をしたからといって、それで終わりではありません。

自己採点した結果を用いて、試験結果の分析を行いましょう。

会場受験と違い、自宅受験では試験結果に関する資料を受け取ることができません。そのため、自身の偏差値を知ることができません。

そこで、自宅受験が終わったら、自分で試験結果の分析を行います。

【試験結果】分析する内容

  • 分析①:前回からの点数の推移
  • 分析②:全体の平均点との比較

分析①:前回からの点数の推移

まずは、前回からの点数の推移を確認します。前回の試験結果の資料を手元に用意して、点数を比較してみましょう。

点数が上がっているなら問題なしです。下がっているならどの単元が不正解なのか、試験結果を振り返ります。

分析②:全体の平均点との比較

浜学園に連絡すれば、今回の全体の平均点を教えてもらえます。そこで、全体の平均点と自身の点数を比較します。

※平均点が偏差値50ですので、上回っていれば50より上、下回っていれば50より下を意味します。また、過去の試験結果を見れば、点数からおよその偏差値は分かるかと思います。

全体の平均点との比較を行い、平均点を下回っている教科については、特に入念にやり直しをする必要があります。

注意点③:やり直しを行う

たとえ自宅受験であっても、会場受験同様に、「公開テストのやり直し」を行うようにしてください。

公開テストでは、1年間を通して学習した単元を偏りなく出題していきます。たとえ自宅受験であっても、その重みは他の回と変わりはありません。

なお、公開テストのやり直しの方法については、「【重要】公開テストの成績が上がるやり直しの方法【ポイントは2つ】」の記事で解説しています。

まとめ

というわけで、今回は以上です。

公開テストの自宅受験の方法について解説しました。また、自宅受験での注意点についても解説しました。

多少なりとも参考になれば幸いです。

なお、公開テストの成績でお悩みの方は、公開テスト対策の方法をまとめた、「【浜学園公開テスト対策】成績を上げる方法まとめ【プロが解説】」の記事をご参照ください。

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