初めて海外留学をされる場合、現地での食事を心配される方も多いと思います。特に、アメリカやオーストラリアなどの英語圏では、日本との食文化も大きく異なり、高カロリーな食事の印象が強いですね。

- 留学先での食生活が心配…
- 留学中に、簡単にできる自炊のメニューは?

このような悩み・疑問にお答えします。
大学時代に実際にアメリカに1年間留学した私がおすすめしたいのが、現地での自炊生活です。アメリカの食事にすぐに飽きてしまったことも理由の1つですが、何より自分自身の健康のためにも和食を中心とした自炊生活をおすすめします。
そこで、この記事では、
- 男性でも簡単にできる、おすすめ自炊のメニューとは?
- 自炊生活の朝、昼、晩のメニューとは?

アメリカ留学中に現地で自炊生活を経験した、私パンダが解説します。
留学先で自炊生活をおすすめする理由
留学先での食事について、様々な不安があると思います。

現地の食事は口に合うだろうか?

健康的な食生活が送れるのだろうか?
もしそんな悩みを抱えているのなら、一度「現地での自炊」についてじっくりと考えてほしいと思います。私が自炊をおすすめする理由は、単に食事における健康面だけではありません。
アメリカでの留学中に、実際に自炊生活を経験した私が、自炊生活をおすすめする理由については、「【留学中の食事】自炊をおすすめする理由とその方法とは?」の記事をどうぞ。
男性でも大丈夫!おすすめ簡単メニューとは?

ここでは、料理をほとんどしたことがない男性でもできる、簡単なメニューをご紹介します。
大学生の頃の私は、それまで実家暮らしでしたので、ほとんど料理をしたことがありませんでした。しかし、留学先の現地の食事が口に合わず、自炊をすることを決意しました。
そして、自分なりにレシピを調べ、様々な料理に挑戦しました。
ここでは、その中から料理をほとんどしたことがない男性でも簡単にできるメニューを朝食、昼食、夕食に分けてご紹介します。

もちろん、女性の方も参考にしてくださいね。
おすすめメニュー ▶朝食編

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朝は忙しく、いつも簡単に済ませていました。
私の場合、スーパーマーケットで食パンとバター(マーガリンでもOK)、ハム、チーズを買って、サンドイッチにして食べていました。コーヒーメーカーを大型ショッピングセンターで購入し、毎朝美味しいコーヒーとサンドイッチを食べていました。
他にもコーンフレークやシリアル、サラダなどでアレンジできます。そしてありがたいことに、これらの商品は日本よりアメリカの方が安かったです。
おすすめメニュー ▶昼食編

午前中の授業が終わったら、一度寮に戻り、昼食を作ります。
基本的には、毎日昼食時にご飯を炊いていました。炊飯には、大型ショッピングセンターで購入した炊飯器を使っていました。
昼食におすすめなのが、炒め物です。肉と野菜をフライパンで炒めます。味付けは塩と胡椒でも充分ですが、慣れてきたらコンソメや一味唐辛子など自分好みな味で作ってみましょう。
これに味噌汁や簡単なスープを添えて完成です。
飽きないようにメニューにアレンジを

毎日同じメニューだと飽きてきますから、メニューはアレンジするようにしました。
炒め物ばかりでは飽きてしまいますよね。そこで、目玉焼きや生姜焼きにも挑戦しました。
また、アメリカはスーパーマーケットで牛肉が安く買えます。ステーキに野菜をソテーして食べるのも簡単でおすすめです。
留学生活が長くなると母の味が恋しくなります。そんな時は、肉じゃがや煮物などにも挑戦しました。詳しいレシピは、すべてインターネットで調べていました。
おすすめメニュー ▶夕食編

1日3度も食事を作るのは、意外と大変です。
そこで、私がよく使っていた方法が、昼食時にお米を炊く際に、夕食の分も炊いておきます。そして、夕食は簡単に鍋やインスタントラーメンにし、そのあとに昼食で残ったお米で雑炊を作ったりしていました。
インスタント麺や鍋の後に雑炊
インスタント麺や鍋の後に雑炊をすると調理が楽なだけでなく、余分な食器を使う必要がありません。時間をかけずに簡単に美味しい日本の味が楽しめます。
雑炊の味付けは、だしの素や韓国の調味料であるコチュジャンなどでいろいろアレンジがききます。鍋やラーメンには野菜をたっぷり入れて、雑炊は玉子でとじる。栄養のバランスも良く、食器洗いも少なく済みます。
また、昼食で残ったお米でチャーハンにするのも簡単でいいですね。自分好みな味付けにアレンジしやすいですから、飽きにくくおすすめです。
アメリカの冷凍食品にも挑戦してみよう
アメリカのスーパーにはものすごい種類の冷凍食品が売られています。もともとアメリカ人の大学生は、ほとんど料理をしません。
ルームメイトだったアメリカ人も自炊をしていましたが、基本的に毎食が冷凍食品でした。ですので、現地の大学生に美味しい冷凍食品を教えてもらい、どんどん挑戦しましょう。
たとえ健康を考えて自炊をしていても、せっかくの海外留学生活です。現地にしか売っていない食品を自炊に取り入れるのも留学ならではの醍醐味です。

実際に私がアメリカで食べておいしかった冷凍食品を紹介しておきます。
- おすすめ冷凍食品①:ピザ
- おすすめ冷凍食品②:パスタ
- おすすめ冷凍食品③:餃子 etc…
今日は作りたくない…そんな日こそファーストフード

StockSnap / Pixabay

時には料理をしたくない日もあります…
週末になると、「今日はちょっと料理する気分じゃないなぁ…」という日があります。そんな時は、普段節約している分、外食をしましょう。
といっても、アメリカの場合、都市部を除いてそんなに日本食レストランはありません。そこでおすすめしたいのが、大学のカフェテリアやフードコートです。安くピザやハンバーガーを食べることができます。
その中でも、最もおすすめしたいのが、友達皆でピザをデリバリーすることです。大きなピザを数人でシェアーすれば、安くおいしいピザを楽しむことができますし、友達と楽しい時間を過ごすこともできます。私はよく週末は友達とドミノピザをデリバリーしていました。
1枚約20ドルほどで、ネットで注文すると自宅まで配達してもらえます。配達員にチップを渡す方法や、その際に使う英語も、これで覚えました。
なお、アメリカをはじめ海外でのドミノピザのネット注文の方法については、「アメリカでドミノピザ!ネット注文の方法を画像付きで解説」の記事をどうぞ。

留学中に一度は経験してほしい、日本では味わえない現地ならではの美味しいピザです。
その他、地域によって食文化は様々です。

あなた自身の好みもあると思うのでいろいろ探してみるのもよいでしょう。
まとめ
今回の記事では、「【男性でも大丈夫】海外留学中にできる自炊の簡単メニュー」についてお話ししました。
この記事のおさらいです。
留学中でも簡単にできる、おすすめメニューです。
- 朝食:パンとコーヒー
- 昼食:米を炊いて炒め物と
- 夕食:インスタントラーメンや鍋から雑炊
- 料理をしたくない日はファーストフード
私自身、約1年間にわたって自炊を経験したことで、「海外留学」が単に英語を学ぶためだけのものではなく、自立した生活や考え方を得られる経験にも繋がったと思います。
興味を持たれた方は、この記事を参考に是非、留学先で自炊に挑戦してみてはいかがでしょうか?
最後に、高校生や大学生、社会人の海外留学に役立つ、おすすめ情報をまとめておきます。
海外留学に!おすすめ海外留学保険
海外留学の際には、留学保険へ加入しておく必要があります。現地でのトラブルに備えて、留学前に留学保険のAIG損保に加入しておくことで、安心した留学生活を送ることができます。
留学中の食事!自炊がおすすめな理由とは?
この記事でもご紹介した、留学中の食事には自炊がおすすめな理由については、「【留学中の食事】自炊をおすすめする理由とその方法とは?」の記事をどうぞ。
アメリカ留学でのミールプランとは?
アメリカ留学での学食には、ミールプランという料金システムがあります。詳しいミールプランの仕組みについては、「【アメリカ留学】学食のメニューやミールプランの料金について」の記事をどうぞ。
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