留学中の食事が心配だなぁ…。大学の学食のメニューで大丈夫かな?自炊をした方がいいのかな?留学経験がある方、教えてください。
このような疑問にお答えします。
この記事の内容
- 【アメリカ留学】留学中の食事は自炊がおすすめな理由
- 【経験談】筆者が留学中にしていた自炊の方法
記事の信頼性
この記事を書いている筆者は、大学生の時にアメリカ交換留学を経験。
現在は、中学生や高校生を中心に、TOEICや英検対策、受験対策などを指導しています。
この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、留学中の食事は自炊がおすすめな理由について解説します。
また、筆者が実際に留学中にしていた自炊の方法について、そのポイントを解説します。
※筆者のアメリカ留学での経験をまとめていますが、アメリカ以外の国に留学する方にもヒントになる内容です。ぜひ参考にしてみてください。
【アメリカ留学】留学中の食事は自炊がおすすめな理由
アメリカに留学してすぐに直面したのが、食事に関する悩みでした。
学食の高カロリーなメニューに3日で飽きてしまい、日本の家庭料理の味が恋しくなりました。おまけに学食の料金は高かったので、すぐに自炊することを決意しました。
結果的には、「自炊をして良かった!」と思ったので、これからアメリカに留学する方向けに、自炊がおすすめな理由について解説しようと思います。
自炊がおすすめな理由【3つある】
- 理由①:学食のメニューが口に合わない
- 理由②:学食の料金が高い
- 理由③:自炊生活が英語の勉強になる
それぞれの理由について、詳しく解説します。
理由①:学食のメニューが口に合わない
まずは、学食のメニューが口に合いません。
ピザやハンバーガー、サンドイッチなど、高カロリーなメニューは最初は良いのですが、3日も経てばすぐに飽きてしまいます。
理由②:学食の料金が高い
アメリカの大学の学食は、ミールプランという料金システムに契約して利用します。
※ミールプランは学期ごとに契約し、学期中は自由に利用することができます。
いわゆる食べ放題タイプなのですが、その分料金は高く設定されています。
高い料金を払って、口に合わない料理を食べ放題って…
これが理由となって、学食を諦めて自炊することを決めました。
※筆者の留学先の大学では、1週間のミールプランのお試し期間がありました。その期間内であれば解約できたので、筆者はミールプランを解約しました。
なお、学食のメニューとミールプランについては、「【アメリカ留学】大学の学食のメニューは?【ミールプランも解説】」の記事で解説しています。
【アメリカ留学】大学の学食のメニューは?【ミールプランも解説】
「大学の学食のメニューってどんな感じなのかな?学食のミールプランの仕組みや料金も知りたいなぁ…。経験者の方、解説お願いします。」←このような疑問にお答えします。この記事では、アメリカの大学の学食のメニューを紹介しています。また、学食のミールプランの仕組みや料金についても解説しています。
理由③:自炊生活が英語の勉強になる
自炊生活を始めると、スーパーマーケットを頻繁に利用するようになります。すると、買い物の中で、今まであまり使わなかった英単語に出会うことに気づきました。
- green pepper:ピーマン
- potato starch:片栗粉
- from concentrated:濃縮還元
上記の英単語は、自炊を始めたことで覚えた英単語の一例です。
【経験談】筆者が留学中にしていた自炊の方法
ここからは、筆者が実際に留学中にしていた自炊の方法について、そのポイントを解説します。
自炊の方法【ポイントは3つ】
- ポイント①:調理器具のそろえ方
- ポイント②:日本の調味料のそろえ方
- ポイント③:簡単な自炊のメニュー
ポイント①:調理器具のそろえ方
自炊に必要な調理器具は、大型ショッピングセンター「Walmart」で全てそろいます。
※Walmartは、アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業です。田舎でも店舗が多く、商品も安いので、留学生活に必要なものはほとんどそろいます。
自炊に必要な調理器具はもちろん、食料品、衣料品、洗剤、パソコンなどの家電製品まで何でも売っています。
【Walmart】商品の値段は?
Walmartの商品の値段は、Walmartの通販サイトで確認することができます。
※店頭で買っても、通販と同じくらいの値段です。
上等な商品ではありませんが、留学中の自炊には充分かと思います。そのほかの商品が気になる方は、Walmartの通販サイトをどうぞ。
ポイント②:日本の調味料のそろえ方
日本の調味料が現地で入手できるのか、心配な方も少なくないはず。
結論からお話しすると、ほとんどの調味料は現地でそろいます。
上記でご紹介したWalmartにはアジアの食材を扱うコーナーがあり、日本の調味料や食品も売っています。
※値段も日本とほとんど差はありません。
- サッポロ一番「しょうゆラーメン」
- キッコーマン「こいくちしょうゆ」
- ハウス「バーモントカレー」
- 米
※米も売っていますが、日本の味には敵いません。それでも、十分美味しかったですね。
アジアンマーケットを利用しよう!
上記のWalmartで売られている商品は、現地で生産、製造されている日本の商品です。
※アジアンマーケットは、アジア系アメリカ人が経営する商店で、中国や韓国、日本などのアジアの輸入食品を扱っています。アジアンマーケットには、そろわないものがないほど、見慣れた日本の商品が並んでいます。ただし、日本の約3倍の値段がします。
- そうめん
- カップラーメン
- トマトケチャップ
- マヨネーズ
- つゆ
- ポン酢
- カルピス
- だしの素(粉末タイプ)
- スナック菓子
カルピスを発見したときは、さすがに感動しましたね。涙
参考:アメリカで入手できなかった日本の食品
上記のアジアンマーケットを利用すれば、値段はさておき、ほとんどの日本の食品を入手することができます。
しかし、どうしても入手できなかったものもありました。
- しめじ・えのき
- 白菜・水菜
- 納豆
上記の3品は、一度も入手できませんでした。
白菜はアジアンマーケットで見かけたことがありましたが、日本で売っているものよりも小ぶりで、高すぎて手が出ませんでした。
しめじやえのきなどのキノコ類もほとんど売られていません。冬の寒い日に鍋をする時は、マッシュルームで代用していました。
ポイント③:簡単な自炊のメニュー
調理器具や調味料、食品がそろったら、後は調理するだけです。
とは言っても、自分で料理をした経験がない人にとっては大変かもしれません。
一日3食、そして毎日のこととなると、メニューを考えるのも一苦労です。栄養のバランスを考えながらも、簡単なメニューであることがポイントです。
そこで、大学生でもできる簡単な自炊のメニューを別の記事にまとめました。気になる方は、「【留学中の食事】簡単にできる自炊のメニュー【おすすめを紹介】」の記事をどうぞ。
【留学中の食事】簡単にできる自炊のメニュー【おすすめを紹介】
「留学中でも簡単にできる自炊のメニューを知りたいなぁ…。現地の食材でできる、おすすめのメニューがあれば教えてください。」←このような疑問にお答えします。この記事では、留学経験がある筆者が、留学先で実際にしていた自炊のおすすめメニューを紹介しています。留学中に自炊をしたい方に参考になる記事です。
まとめ
というわけで、今回は以上です。
留学中の食事は自炊がおすすめ理由について解説しました。また、筆者が留学中にしていた自炊の方法について、そのポイントを解説しました。
ひょっとすると、「自炊って面倒だなぁ」と感じる人が多いかもしれません。しかし、実際に自炊をしてみると、食材の買い出しや料理は意外と楽しかったりします。
筆者も、留学先で自炊をしていたせいか、現在ではすっかり料理好きになりました。皆さんも、まだ自分が知らない自分に出会えるかもしれませんよ。
この記事が、そのきっかけになれば幸いです。
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