【学習塾より家庭教師がおすすめな中学生】4つのタイプとは?

中学生

多くの中学生が通う「学習塾」。しかし、「学習塾」に通っても成績が上がるとは限りません。

中学生の母親
中学生の母親
  • 「学習塾」に通っても成績が上がらない…
  • 「家庭教師」に変えようかしら?
  • 「学習塾」と「家庭教師」、子どもに合うのはどっち?
  • 「家庭教師」のメリット・デメリットは?

このような疑問・悩みにお答えします。

この記事の内容
  • 「学習塾」と「家庭教師」の違いは?
  • 「家庭教師」のメリット・デメリットは?
  • 「学習塾よりも家庭教師向きな中学生」4つのタイプは?
家庭教師
家庭教師

塾講師・家庭教師として、15年にわたって中学生を指導している、筆者が解説します。

「家庭教師」メリットとデメリットは?

中学生の母親
中学生の母親

「学習塾」と「家庭教師」の違いは?

ここでは、「学習塾」と比較した「家庭教師の特徴」と、「家庭教師のメリット・デメリット」について解説します。

家庭教師の特徴:「学習塾」との違いは?

「家庭教師」は、「学習塾」と比べてどのような違いがあるのでしょうか?

「学習塾」と「家庭教師」の違いについて、7つの項目に分けて比較してみました。

学習塾 (集団・個別)家庭教師
授業の内容カリキュラムが決まっている生徒に合わせて行う
宿題の内容
全員が同じ内容
生徒に合わせた内容
使用テキスト選べない選べる
質問のしやすさ質問しにくい質問しやすい
周りの影響・刺激影響を受けやすい影響を受けにくい
費用比較的安い比較的高い
送迎の手間必要不要

学習塾では、集団指導、個別指導に関わらず、ある程度のカリキュラムが決まっています。そのため、生徒一人一人の要望に100%応えることはできません。

一方、家庭教師なら、授業の内容、宿題、そして使用するテキストまでを生徒に合わせることができます。

以上を踏まえると、「家庭教師」は「学習塾」に比べて、費用は高いが、より細かな要望に応えてもらえることが分かります。

中学生の母親
中学生の母親

「家庭教師」のメリット・デメリットは?

「家庭教師」メリットは?

まずは、「家庭教師」のメリットについて見ていきましょう。

「家庭教師」メリットは?
  • 「授業の内容・宿題」は生徒のペースに合わせてくれる。
  • 授業中に質問しやすい。
  • 「授業で使用するテキスト」を選べる。※「家庭教師センター」による。
  • 「苦手な教科や単元」の復習もできる。

以下、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

「授業の内容・宿題」生徒のペースに合わせてくれる

家庭教師の最大のメリットは、「授業の内容・宿題を生徒のペースに合わせてくれること」です。

授業は、学校で学習した内容に沿って行います。また、宿題も理解度や達成度に合わせて細かく出してもらうことができます。

生徒に合わせた授業の内容と宿題は、効果が期待できるだけでなく、生徒自身の学習意欲にも繋がります。

授業中に質問しやすい

家庭教師の授業では、分からないことがあれば、その場で質問することができます。

家庭教師の授業は、生徒と家庭教師による「質問と解説のやり取り」の連続です。そのため、内容を理解できていない状態で、授業が先へ進むことはありません。

また、家庭教師も生徒の反応を見ながら授業を行うため、理解できていない時にはすぐに気づくことができます。

塾講師
塾講師

こうした、キャッチボールのような「家庭教師の授業」では、一方向の「学習塾の授業」とは異なり、より理解が深まると考えられます。

「授業で使用するテキスト」を選べる

家庭教師では、「授業で使用するテキスト」を選ぶことができます。
※「家庭教師センター」によって異なるので注意が必要です。

ほとんどの学習塾では、学習塾の「専用テキスト」を使って授業を行います。そのため、学校の教科書やワークなどを使って学習することができません。

その点、家庭教師なら、使用するテキストを自由に選ぶことができるため、学校の教科書やワーク、自宅にある参考書を授業に使用することができます。

中間・期末テストでは、学校の教科書やワークから出題されることが多く、教科書や学校のワークを家庭教師の授業で使用することで、中間・期末テストでの成績アップが期待できます。

なお、中間・期末テストで「学校のワーク」からの出題が多い理由については、別の記事で解説しています。気になる方は、「【中学生が見落としがち】テストは学校のワークから出題される」の記事をどうぞ。

「苦手な教科・単元」の復習もできる

家庭教師なら、学校の授業内容と並行して、「苦手な教科や単元」の復習も行えます。

「学習塾」のようなカリキュラムが決まっていないからこそ、苦手な教科や単元を授業で扱うことができます。また、夏休みなどの休暇中に集中的に復習することも可能です。

なお、苦手な教科・単元の克服には「学習塾」よりも「家庭教師」がおすすめです。

その理由については、別の記事で詳しく解説しています。気になる方は、「「集団塾」ではダメ!中学生の苦手教科克服のおすすめ方法とは?」の記事をご参照ください。

「家庭教師」デメリットは?

続いて、「家庭教師」のデメリットです。

「家庭教師」デメリットは?
  • 「学習塾」に比べて、費用が高い。
  • 「学習意欲の低下」が懸念される。

以下、それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

学習塾よりも費用が高い

家庭教師の利用を検討する際、最もネックなのが「家庭教師の費用の高さ」ではないでしょうか?

確かに、「学習塾」と比較した時間当たりの指導料は、「家庭教師」の方が高くなります。

しかし、たった1人の生徒のために行う「家庭教師の授業」は、複数の生徒に向けて行う「学習塾の授業」に比べて、その質の高さには大きな差があります。

そのため、家庭教師なら学習塾よりも少ない授業回数で、「学習塾と同等、またはそれ以上の効果」を期待することができます。

家庭教師
家庭教師

つまり、学習塾よりも授業回数を減らし、「学習塾と同程度の費用」で家庭教師を利用することは、十分に可能です。

「学習意欲の低下」が懸念される

「家庭教師」は、「学習塾」と違って周りに他の生徒がいません。

居眠りをしたり、不真面目に授業を受講する生徒を目にすることはありません。その一方で、自分よりも意欲的に取り組んでいる他の生徒を目にする機会もありません。

実は、中間・期末テストや高校受験を控えた学習塾では、周りの雰囲気に刺激され、勉強モード、受験モードにスイッチが入る中学生がたくさんいます。

しかし、家庭教師を利用している中学生は、伊予育的に取り組む同級生の姿を目にする機会が少ない分、テスト前や受験前の「学習意欲の低下」が懸念されます。

家庭教師
家庭教師

すべての中学生に「家庭教師」が向いているとは限りません。

「家庭教師向きな中学生」4つのタイプは?

中学生の母親
中学生の母親

どんな中学生に、「家庭教師」が向いているの?

ここでは、15年にわたって塾講師と家庭教師として、中学生を指導している筆者が、「家庭教師が向いている」、「家庭教師がおすすめな」中学生の特徴をご紹介します。

「家庭教師の利用」に興味がある方、気になる方は、是非参考にしてみてください。

こんな中学生に「家庭教師」がおすすめ!

「学習塾よりも家庭教師がおすすめ」な中学生、4つのタイプは下記の通りです。

「家庭教師向きな中学生」4つのタイプ
  • 「苦手な教科や単元」が多い。※前学年の内容が分からない。
  • 「学習塾の宿題」答えを写している。
  • 「学校や学習塾の授業」が理解できない。
  • なかなか勉強が手に付かない。

いかがでしょうか?

上記の4つのタイプのうち、3つ以上に該当するなら、「家庭教師が向いている」中学生だと言えます。同時に、「学習塾に通ってもあまり効果が期待できないタイプ」だとも言えます。

以下、それぞれのタイプについて、詳しく解説します。

タイプ①:「苦手な教科や単元」が多い

中学校での学習内容は、数学や理科、英語を筆頭に、1年生からの積み重ねが中心です。

そのため、既に学習した単元を理解できていない場合、現在の学習内容の理解を妨げる原因となります。そして、苦手教科や単元が多い中学生のほとんどが、この状況に陥っています。

学習塾の場合、既に学習した単元について、授業中に質問することはできません。そのため、学習塾に通っていても学力が定着しない恐れがあります。

その点、家庭教師なら、既に学習した単元の内容であっても授業中に質問することができます。分からない単元に戻り、その単元を復習・理解してから次へ進むため、着実に学力が定着していきます。

家庭教師
家庭教師

「苦手な教科や単元」が多い中学生ほど、その場で質問できる家庭教師がおすすめです。

タイプ②:「学習塾の宿題」答えを写している

学習塾の宿題をしない、答えを写している、そんな中学生は少なくありません。

しかし、もしそうであるなら、今すぐ「学習塾」を辞めて、「家庭教師」に切り替えるべきです。

その理由は、現在の状況で学習塾に通い続けても意味がないからです。

宿題をしなかったり、答えを写す原因は様々で、それを1つに特定することはできません。しかし、家庭教師なら現在の状況を改善できる可能性があります。

家庭教師なら、授業の内容や理解度を踏まえた、「量と内容を考えた宿題」を与えます。また、宿題の確認、質問に対する解説も行うため、意欲的に宿題に取り組むことができます。

タイプ③:「学校や学習塾の授業」が理解できない

「学校や学習塾の授業」が理解できないなら、授業のペースが速すぎる可能性があります。

「板書内容を写す速さ」や「理解に要する時間」には個人差があります。しかし、集団指導である学校や学習塾の授業では、すべての生徒のペースに合わすことはできません。

そのため、授業のペースが速すぎ、理解する前に授業がどんどん進んでしまうことがあります。

その点、家庭教師なら、生徒のペースに合わせて授業を行うため、理解していないのに先へ進むことはありません。

家庭教師
家庭教師

「学校の授業は、板書内容を写すので必死…」という中学生には、家庭教師がおすすめです。

タイプ④:なかなか勉強が手に付かない

「なかなか勉強が手に付かない」、「やる気が起きない」、多くの中学生がこんな悩みを抱えています。

そんな、「やる気が起きない中学生」にも、家庭教師がおすすめです。

テストに向けた計画を立てることから始まり、テスト勉強の状況を報告・確認をしてもらえるため、テスト勉強への意欲にも繋がります。もちろん、複数の生徒を指導する「学習塾」では、このような生徒一人ひとりのサポートができません。

家庭教師
家庭教師

家庭教師に「テスト勉強の状況」を確認してもらうことで、本人のやる気に繋がります!「二人三脚」こそが、家庭教師の強みです。

補足:「家庭教師」利用する方法は?

中学生の母親
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「家庭教師」の利用方法は?

ここからは、「家庭教師の利用を検討したい」、「家庭教師に関心がある」という方向けに、家庭教師を利用する方法をご紹介します。

「家庭教師」の利用方法は、主に下記の2つです。

  • 利用方法①:「家庭教師派遣会社」を利用する。
  • 利用方法②:家庭教師と「個人契約」を結ぶ。

以下、それぞれの方法について簡単に解説しておきます。

利用方法①:「家庭教師派遣会社」を利用する

最も一般的な方法が、「『家庭教師派遣会社』に入会し、家庭教師を派遣してもらう方法」です。

家庭教師派遣会社は、中学生向けのものでも数十社が存在し、会社によってサービス内容や費用などが大きく異なるため、複数社をしっかりと比較し、「優良な家庭教師派遣会社」を選ぶ必要があります。

なお、中学生向けの家庭教師は、ウェルカム家庭教師ナビなどの「家庭教師比較サイト」で探せますが、筆者おすすめの家庭教師派遣会社をまとめた、下記の記事もご参照ください。

»【中学生向け】高校受験おすすめ家庭教師派遣会社10選

»【中高一貫校生向け】おすすめ家庭教師派遣会社9選

利用方法②:家庭教師と「個人契約」を結ぶ

家庭教師派遣会社を利用せず、「家庭教師と個人契約を結ぶ方法」もあります。

知り合いから家庭教師を紹介してもらう「個人契約」は、これまではあまり一般的ではありませんでした。

しかし、現在では家庭教師と個人契約できる、家庭教師スマートレーダーなどの「家庭教師マッチングサイト」が登場したこともあり、家庭教師と簡単に個人契約を結ぶことができるようになりました。

家庭教師
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「家庭教師マッチングサイト」は、入会金が無料であることが多く、費用を安く抑えることができるため、利用者が増えています。

なお、家庭教師と個人契約を結ぶ方法については、別の記事で詳しく解説しています。気になる方は、「【家庭教師と個人契約】絶対に失敗しない方法と注意点は?」の記事をどうぞ。

まとめ

今回の記事では、「『学習塾よりも家庭教師がおすすめな中学生』の4つのタイプ」について解説しました。

この記事でご紹介した、「家庭教師向きな中学生」の4つのタイプ、おさらいです。

  • タイプ①:「苦手な教科や単元」が多い。※前学年の内容が分からない。
  • タイプ②:「学習塾の宿題」答えを写している。
  • タイプ③:「学校や学習塾の授業」が理解できない。
  • タイプ④:なかなか勉強が手に付かない。

すべての中学生に学習塾が合うわけではありません。家庭教師も同様です。

お子さんに学習塾が合うのか、家庭教師が合うのか、どちらでもないのか、しっかりと見極めることが大切です。

この記事を参考に、ベストな選択をしてほしいと願うばかりです。

最後に、高校受験対策に役立つ、おすすめ情報をまとめておきます。

家庭教師派遣会社まとめ

»【中学生向け】高校受験おすすめ家庭教師派遣会社10選

»【中高一貫校生向け】おすすめ家庭教師派遣会社9選

家庭教師と個人契約する方法

»【家庭教師と個人契約】絶対に失敗しない方法と注意点は?

オンライン家庭教師まとめ

»【中学生向け】高校受験おすすめオンライン家庭教師7選

オンライン学習まとめ

»【中学生向け】高校受験おすすめオンライン学習7選

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