【中学生】勉強しない・やる気がないわが子に疲れたら【対策は1つだけです】

※記事内にプロモーションを含む場合があります。

中学生の母親
勉強しないわが子に疲れた母親

テスト前なのにゲームやスマホに夢中で勉強しません…。「勉強しなさい」と言うのに疲れました。どうすれば勉強するようになるのか教えてください。

このような悩み・疑問にお答えします。

記事の内容

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での中学生の指導歴18年ほど。これまでに、1,000人以上の中学生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、勉強しない・やる気がないわが子に疲れたらどうすべきかについて解説します。また、どうすれば勉強するようになるのかについても解説します。

※お子さまに「勉強しなさい!」と言い疲れた、中学生の保護者の方に参考になる記事です。

【中学生】勉強しない・やる気がないわが子に疲れたら

突然ですが、お子さまに「勉強しなさい!」と言っていませんか?

塾講師や家庭教師をしていると、「『勉強しなさい!』と言っても、わが子が勉強しません。どうすれば勉強するようになりますか?」という相談をよくされます。

しかし、「勉強しなさい!」と言われて勉強するようになった中学生を見たことがありません。

「勉強しなさい!」は今すぐやめてください

「勉強しなさい!」と言うのに疲れたなら、これ以上言う必要はありません。

今すぐやめてください。

先ほども触れたように、「勉強しなさい!」と言ってもあまり効果はないので、疲れることはやめましょう!

注意:放っておくのはNGです!

ぢゃあ、何も言わずに放っておいたら良いのかというと、それはNGです。

放っておいて改心する中学生もいますが、それはごく少数派です。ほとんどの中学生は危機感がないので、いつまで経っても勉強しません。

放っておいても、現状は好転しないと思ってください。

第三者に代弁してもらうのがベスト

結論としては、「勉強しなさい!」と親が言わなくても勉強する環境を見つけてください。

思春期や反抗期の中学生には、親が何を言っても逆効果です。できる限り関与しないことが、結果的にうまくいく近道だと思います。

とはいえ、まったく関与しないなんて無理なので、第三者に代弁してもらおうと言うわけです。

実際、「勉強しなさい」は親が言っても効果はありませんが、(親以外の)塾や家庭教師の先生が言うと割と効果があったりします。

「間接的に関与する」が、うまくいく秘訣

中学生の母親
勉強しないわが子に疲れた母親

子どもの勉強は、塾や家庭教師に任せた方がいいのかしら?親が関与しない方がいいですか?

たまに、こんな質問をされますが、勉強はお子さまの将来に関わる大切なことです。大いに関与してください。

ただし、お子さま本人は関与されることを嫌がるので、間接的に関与することをおすすめします。

言いたいことは先生に代わりに言ってもらい、無関心を装いつつ、遠くから見守る。←これがうまくいく秘訣だと思います。

中学生が勉強するようになる方法【対策は1つだけです】

繰り返しになりますが、「勉強しなさい!」と親が言わなくても勉強する環境を見つけることが重要です。

その環境としては、指導日に先生と直接コミニュケーションが取れる家庭教師がおすすめです。

先生と電話で話す学習塾では、こちらの真意が伝わりにくかったり、お子さまを含む三者で会話する場を持てません。

先生・親・本人の三者で常にコミニュケーションを!

家庭教師の指導後に、家庭教師から保護者に指導報告があります。

  • 宿題の取り組みはどうか?
  • 授業の内容を理解しているか?

など、現在の学習状況について、家庭教師から保護者へ報告します。

この時、お子さまも同席するので、その内容を横で聞くことになります。当然プレッシャーを感じますよね。

実は、これが狙いでして、こうした三者でコミニュケーションを取る場を設けることで、勉強するように仕向けているのです。

そして、保護者からお子さまへ言いたいことがあれば、この時に言えば良いのです。

「親と家庭教師」対「お子さま」の構図を作れる

指導報告の場では、「親と家庭教師」対「お子さま」の2対1の構図を作れます。

お子さまに言いたいことを家庭教師がいる前で話すことで、お子さまが聞く耳を持ちます。なんなら、家庭教師もフォローするので、お子さまにも伝わりやすくなります。

実際のやり取りは下記のような感じです。

  • 母親:お母さんは○○と思うけれど、先生はどう思いますか?
  • 家庭教師:私もそう思います。△△君はどう思う?
  • お子さま:分かった。先生がそう言うなら、やってみる。

これってすごく効果ありなんですが、学習塾ではなかなか難しいですよね。

思春期や反抗期の親子のコミニュケーションにおいて、家庭教師は重要な役割を担えると思います。

家庭教師のメリットは他にもある

個人的には、勉強しない中学生の成績を上げるベストな方法は、家庭教師による学習管理だと思っています。

具体的には、家庭教師に日々の学習計画を立ててもらい、スケジュール表などに日付別に学習内容を書いてもらいます。

こうすることで、「今日やるべき学習内容」が分かるので、お子さまが「今日何を勉強するか?」を考える必要がありません。もちろん、親があれこれ言う必要もありません。

  • ゲームやスマホに夢中で勉強しない
  • 部活や習い事で疲れてやる気が出ない
  • 何から勉強したら良いのか分からない

上記に該当する中学生でも、「今日やるべき学習内容」が分かっているので、日々の学習習慣が定着しやすくなります。

なお、家庭教師で成績がアップする理由については、「【勉強しない中学生】家庭教師で成績がアップする3つの理由」の記事で解説しています。

まとめ

というわけで、今回は以上です。

勉強しない・やる気がないわが子に疲れたらどうすべきかについて解説しました。また、どうすれば勉強するようになるのかについても解説しました。

繰り返しになりますが、勉強しない・やる気がない中学生に「勉強しなさい!」と言ってもあまり効果はありません。「勉強しなさい!」と親が言わなくても勉強する環境を見つけることが重要です。

その環境としてベストなのが、先生・親・お子さまの三者で常にコミニュケーションが取れる家庭教師です。

もちろん答えは1つではありませんが、この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。

最後に、関連記事をまとめつつ、記事を終えたいと思います。

家庭教師で成績がアップする理由

中学生におすすめな家庭教師派遣会社

コメント

タイトルとURLをコピーしました