なぜ!?「中学生の学習塾」成績が上がらない4つの理由

中学生

学習塾に通っているにもかかわらず、なかなか成績が上がらない、成績が下がり続けている…。そんな状況にお困りの中学生の保護者も少なくないと思います。

  • 学習塾に通っているのに中間・期末テストの点数が上がらない。
  • 今通っている学習塾を辞めるか迷っている…
  • 学習塾の良し悪しの判断ができない…
パンダ先生
パンダ先生

このような疑問・悩みにお答えします。

もちろん、成績が上がらないすべての原因が、学習塾にあるとは限りません。しかし、現在お子さんが通っている学習塾が、成績を上げるために効果がない可能性は否定できません。

そこで、この記事では

【中学生の学習塾】成績が上がらない時に確認すべき4つのこと
について解説します。
この記事の内容
  • 学習塾に通っているのに成績が上がらない原因は?
  • 成績が上がらない時にチェックすべき4点とは?
  • 今通っている学習塾が合わない時の対処法とは?

塾講師として10年以上にわたって中学生を指導している、私パンダが解説します。

学習塾に通っても…成績が上がらない原因は?

学習塾に通っているのに、なぜ成績が上がらないのでしょうか?

ほとんどの中学生が学習塾に通う現代、たとえ学習塾に通っていても成績が上がるとは限りません。そのため、別の学習塾に替えたり、家庭教師に切り替える中学生も少なくありません。

しかし、成績が上がらない場合、その原因は本当に学習塾にあるのでしょうか?

ここでは、学習塾に通っているのに成績が上がらない理由について、考えられる原因を2つご紹介します。

  • 成績が上がらない原因①:本人の「やる気」がない。
  • 成績が上がらない原因②:通っている学習塾が合っていない。

以下、それぞれの原因について詳しく解説します。

成績が上がらない原因① ▶本人の「やる気」がない

たとえ学習塾に通っていても、本人に「やる気」がなければ、成績は上がりません。

当然といえば当然ですが、中学生本人に勉強に対する意欲がなければ、成績は上がりません。

多くの中学生が学習塾に通う現代では、「周りが学習塾に通っているから、我が子も同じように学習塾に通わせている」という保護者も多いと思います。しかし、学習塾に通うことが当たり前になっている現代では、「学習塾に通わせている=成績が上がる」は大間違いです。

親として、子どもに学習をサポートする環境を準備してやることは大切ですが、どのような方法でサポートすることがベストなのかをよく考えなければ意味がありません。もし学習塾に通っていても、本人の「やる気」が感じられないなら、環境を変える必要があるかもしれません。

なお、勉強する習慣を定着させる方法については、「「勉強しなさい」ではダメ!中学生が勉強するようになる方法」の記事をどうぞ。

成績が上がらない原因② ▶通っている学習塾が合っていない

少子化にも関わらず、世の中には学習塾が数多く存在します。

学習塾といっても、集団、少人数、個別、マンツーマン指導、オンラインなど、学習塾にも様々な形態が存在します。

ひと昔前までは、「高校受験といえば集団授業の学習塾」というイメージが強かったですが、現代では多くの中学生が個別指導や家庭教師を利用して高校受験に挑戦しています。

その理由は、中学生にも様々なタイプの子どもが存在するため、勉強のスタイルも子どもよって、合う合わないがあるからです。

つまり、今通っている学習塾がお子さんに合っていない可能性があり、それが原因で成績が上がらないことがあるということです。学習塾が合っていない場合、その学習塾に通い続けても、成績が上がる可能性は低いと考えられます。

通っている学習塾 ▶チェックすべき4つのこと

成績が上がらない場合、通っている学習塾についてチェックすべきことをまとめました。

本人の勉強に対する「やる気」が感じられるのに、成績が上がらない場合は、今通っている学習塾が本人に合っていない可能性があります。

そこで、今通っている学習塾が本人に合っているかどうか、下記の4点をチェックしましょう。

  • チェック①:宿題の確認がされているか?
  • チェック②:問題集が、学校の教科書に対応しているか?
  • チェック➂:自習室に先生がいるか?
  • チェック④:学校の授業と同じ内容を繰り返していないか?

以下、それぞれのチェック内容について詳しく解説します。

チェック項目① ▶宿題の確認がされているか?

まず1つ目は、宿題の確認を学習塾の先生がしているか?です。

ほとんどの学習塾が、次回の授業までの宿題を生徒に出します。その宿題について、学習塾の先生が確認を行わない学習塾があります。

そのような学習塾では、宿題を提出しても、宿題でのミスをチェックする人が存在しません。例えば、英語のスペルミスや国語の漢字を誤って覚えていても、その間違いを誰も指摘してくれないということです。

宿題への意識の低下

学習塾の先生が宿題の確認をしない場合、子どもの宿題に対する意識の低下が懸念されます。宿題を提出しても先生が確認しない場合、答えを写して提出するなど、宿題をおろそかにする可能性があります。

生徒に対して宿題を出しても、提出を求めなかったり、提出しても先生が確認を行わないのでは、せっかくの宿題が子どもの学力定着に役立っていない可能性があります。

ほとんどの学習塾では、宿題の提出と確認を先生が行います。しかし、大手の学習塾など、生徒数が多い学習塾では、宿題の提出と確認を行わない学習塾もあります。

チェック項目② ▶ 問題集が教科書に対応していない

次に確認したいのが、学習塾で使用している問題集です。

学習塾で使用する問題集には、大きく2種類存在します。

  • 問題集①:学校の教科書に対応していない問題集
  • 問題集②:学校の教科書に対応している問題集 (以下、教科書に準拠した問題集)

大手の学習塾などでは、様々な地域の中学生が通う事情から、学校の教科書に対応していない問題集を使用していることがあります。

ところが、学校の中間・期末テストでは、教科書の内容から出題されることがほとんどです。

例えば、英語の教科書でも、出版社によって本文の内容が異なります。そのため、中間・期末テストの対策では学校の教科書に準拠した問題集を使用しなければ、より効果的な対策は行えません。

ほとんどの学習塾が、教科書に準拠した問題集を使用していますが、大手の学習塾など一部の学習塾では教科書に準拠していない問題集を使用している場合があるため、一度確認されることをおすすめします。

中間・期末テストの対策では、5教科すべての問題集において、教科書に準拠した問題集を使用することをおすすめします。教科書に準拠した問題集の場合、問題集の表紙に教科書の出版社名が記載されています。

パンダ先生
パンダ先生

教科書準拠の問題集は、市販で安く購入できます。学習塾で使用している問題集が教科書準拠版でない場合は、必要に応じて購入されることをおすすめします。

なお、おすすめの市販の問題集については、「中学生のテスト対策に!成績が上がるおすすめ市販の問題集2選」の記事をどうぞ。

チェック項目➂ ▶自習室に先生がいない

たとえ自習室で勉強していても、先生が不在の環境では、効果が期待できない場合があります。

ほとんどの学習塾に自習室が完備されています。そして、自習室に「ティーチングアシスタント」と呼ばれる先生が常にスタンバイしています。そして、自習中に何か質問があれば、その場で先生に質問することができます。

しかし、自習室に先生がいない場合、分からない問題を先生に質問できないだけでなく、自習室が「しゃべり場」になってしまうことさえあります。

「先生がいない自習室」は、勉強に効果がない場合があるため、注意が必要です。

チェック項目④ ▶学校と同じ内容を繰り返している

最後に確認したいのが、「学校とは異なる、学習塾としての役割を果たしているか?」です。

子どもを学習塾に通わせる最大の目的は、「テストの成績を上げること」です。

しかし、学習塾の中には、学校の授業と同じような内容の授業を行い、学校と同じような宿題を出すだけの学習塾も存在します。それでは、保護者が学習塾に求めている要望に応えているとは言えません。

実際に、部活動の後はいつもの流れで学習塾に通っている中学生が数多く存在します。まるで、学校の延長線上に学習塾が存在し、ただ場所を学習塾に移し、学校と同じように過ごしている場合、学習塾としての意味を成しません。

学校とは異なる指導内容とは?

中間・期末テストの内容は、学校の授業で一通り学習します。その内容を自分自身で理解し、テストで高得点が取れるなら、学習塾に通う必要などありません。

しかし、そうではないから多くの中学生が学習塾に通います。

それなら、学校の授業と同じような授業を学習塾でもう一度受講していても成績は上がりません。せっかく費用を払って学習塾に通うなら、学校の授業とは異なる指導を受けるべきです。

具体的には、下記のような授業なら、学校とは異なる授業だと言えます。

  • 学校とは異なる授業①:問題集を使った解法中心の授業。
  • 学校とは異なる授業②:生徒の質問に答える解説中心の授業。
  • 学校とは異なる授業➂:生徒に問題を解かせ、黒板で発表させる授業。

このように、問題を解かせたり、問題の解き方を解説する授業なら、学校の授業とは明らかに差別化できます。また、問題集を使用することで、中間・期末テスト対策としても実践力が定着します。

学習塾が合わない時の対処法とは?

今通っている学習塾が合わない場合、どうすればいいのでしょうか?

ここでは、この記事でご紹介したチェック項目を確認して、「今通っている学習塾」がお子さんに合わないと判断された場合の対処法をご紹介します。

  • 対処法①:他の学習塾に転校する。
  • 対処法②:家庭教師などの他のサービスに変える。

シンプルに上記の2つの方法がおすすめです。

対処法① ▶他の学習塾に転校する

最もシンプルな方法ですが、まずは月の学習塾を探しましょう。

世の中には本当に数多くの学習塾が存在します。そして、残念なことに学習塾がお子さんにピッタリ合わないことも珍しくありません。学習塾のシステムだけでなく、在籍している他の生徒や担当の先生との相性も関係するためです。

次の学習塾を探す際には、この記事でご紹介した4つのチェック項目はもちろんですが、その学習塾が「良いか悪いか」ではなく、お子さんの成績アップのために「合っているか」に重点を置いて探すことをおすすめします。

参考:無料体験授業を受講する

お子さんにピッタリな学習塾を探すためには、口コミだけで決めるのではなく、資料請求や無料体験で複数の学習塾を比較することが大切です。

その際、イーリズム塾探しという「学習塾検索サイト」を利用すれば、無料体験授業を受講できる学習塾を簡単に調べることができます。また、無料体験授業の予約もできるのでおすすめです。

対処法② ▶家庭教師などの他のサービスに変える

学習塾そのものが合わない場合には、家庭教師やオンラインで学習できるサービスなど、学習塾以外のサービスを利用する方法もあります。

» プロ家庭教師おすすめ!家庭教師センターの比較&資料請求サイトはこちら

なお、中学生向けのおすすめ「オンライン家庭教師」と「オンライン学習サービス」については、下の2つの記事で詳しく紹介しています。

» 「【高校受験対策】中学生向けおすすめオンライン家庭教師8選」はこちら

» 「【高校受験対策】中学生向けおすすめオンライン学習サービス6選」はこちら

実際に、学習塾が合わない中学生は数多く存在します。そして、学習塾には通わずに、家庭教師のみで高校受験に臨む中学生も珍しくありません。

まとめ

今回の記事では、「【中学生の学習塾】成績が上がらない時に確認すべき4つのことについて解説しました。

この記事のおさらいです。

  • 成績が上がらない原因として、今通っている学習塾が合わない可能性がある。
  • 今通っている学習塾について、4つの項目を確認する必要がある。
  • 成績を上げるサポートになっていない場合、学習塾を辞める判断も必要である。

冒頭でもお話ししたように、学習塾に通っていても成績が上がらない中学生は数多く存在します。また、すべての中学生に合う学習塾など存在しません。

だからこそ、成績が上がらない場合には、今通っている学習塾について、もう一度チェックしてみることが大切です。

そして、場合によってはよりお子さんに合った、成績アップのサポートになるような環境へ導いてあげることが、周りの大人にとって大切なことではないでしょうか?

最後に、学習塾を辞める際に役立つ、おすすめ情報をまとめておきます。

大手塾と個人塾を比較する

大手塾と個人塾の違いについては、「【学習塾の選び方】大手と個人の学習塾の違いとは?」の記事をどうぞ。

集団指導と個別指導を比較する

集団指導と個別指導の違いについては、「【学習塾の選び方】集団と個別の違いとメリットとデメリットは?」の記事をどうぞ。

学習塾を辞めるタイミングと辞め方

学習塾を辞めるタイミングや辞め方については、「【中学生の学習塾】通っている塾を辞めるタイミングと辞め方」の記事をどうぞ。

家庭教師センターの一括資料請求サイト

ウェルカム家庭教師ナビ|お子さんの理想の家庭教師が見つかる
※「家庭教師のサクシード」など、筆者おすすめの家庭教師会社の資料を無料で一括請求ができる。
家庭教師・比較くらべーる|ぴったりの家庭教師を診断
※「家庭教師のトライ」、「家庭教師・学参」など、大手39社の資料を無料で一括請求できる。

高校受験対策に!おすすめオンライン家庭教師センター

現役プロ家庭教師である筆者が厳選する、高校受験対策におすすめなオンライン家庭教師センター『タイプ別8社』については、「【高校受験対策】中学生向けおすすめオンライン家庭教師8選」の記事をどうぞ。

高校受験対策に!おすすめオンライン学習サービス

現役プロ家庭教師・塾講師である筆者が厳選する、高校受験対策におすすめなオンライン学習サービス『タイプ別6社』については、「【高校受験対策】中学生向けおすすめオンライン学習サービス6選」の記事をどうぞ。

高校受験の関連記事

高校受験に関するその他の記事は、「【高校受験について調べる】関連記事のまとめページ」からどうぞ。

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