【勉強しない中学生】家庭教師で成績がアップする3つの理由

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中学生の母親
勉強しないわが子に困っている母親

子どもが勉強しません…。学習塾に通ってはいるけれど、勉強しないので成績も上がりません。どうすれば勉強するようになるのかしら…。「勉強しない中学生」の成績を上げる方法を教えてください。

このような悩み・疑問にお答えします。

記事の内容

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での中学生の指導歴18年ほど。これまでに、1,000人以上の中学生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、「勉強しない中学生」は家庭教師で成績がアップする理由について解説します。また、家庭教師向きな中学生の特徴もご紹介します。

はじめに:「勉強しなさい」では勉強しません

勉強しない中学生に、「勉強しなさい!」と言っても勉強しませんよね。

やはり、親ではなく、第三者である塾や家庭教師の先生でなければ、言うことを聞かないのが中学生です。

塾講師・家庭教師である筆者の経験では、家庭教師の先生に「今日やるべきことは何か?」をスケジュール表に書いてもらうのが、ベストな方法だと思います。(※これを学習管理と言います)

  • どのように学習管理をするのか?
  • なぜ、勉強するようになるのか?
  • なぜ、成績がアップするのか?

これらについて、記事内で詳しく解説します。

家庭教師に学習管理をしてもらい、一日も早く勉強する習慣を定着させてほしいと思います。

【勉強しない中学生】家庭教師で成績がアップする3つの理由

早速ですが、「勉強しない中学生」は家庭教師で成績がアップする理由から解説していきます。

家庭教師で成績がアップする理由

  • 理由①:「今日やるべき学習内容」が分かる
  • 理由②:「宿題をしたか?」をチェックしてもらえる
  • 理由③:苦手な教科・単元を克服できる

主な理由は上記の3点です。

それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

理由①:「今日やるべき学習内容」が分かる

家庭教師は、「学習管理表」とか「スケジュール表」と呼ばれる用紙に、次回の指導日までの日々の学習内容を書きます。
※ここでは「スケジュール表」で統一します。

スケジュール表はカレンダーになっていて、日付別に取り組む学習内容を書きます。

例えば、

  • 数学の問題集:20ページ・21ページ
  • 国語の問題集:3ページ
  • 社会の暗記:56ページ

といった感じです。

スケジュール表に沿って学習すれば良いので、「今日何をすべきか?」をお子さまが自分で考える必要はありません。

こうした学習管理をすることで「今日やるべき学習内容」が明確になり、勉強する習慣が定着しやすくなります。

もちろん、定期テストに向けたスケジュールもすべて管理するので、テスト前にあわてることもありません。

「学校の提出物」も管理してもらえる

上記の学習管理では、問題集だけでなく「学校の提出物」の管理もしてもらえます。

具体的には、

  • 学校のワーク
  • 授業用ノート
  • プリント
  • 単元別漢字ワーク

など。定期テスト当日に提出させる学校が多いですね。

こうした「学校の提出物」も日々の学習内容に取り入れるので、提出期限の直前に追われることはありません。

「自分で考えなさい」から解放される

上記のように家庭教師が学習管理をするので、親がお子さまに「自分で考えなさい」と言う必要はありません。

ただし、家庭教師とお子さまが一緒に学習計画を立てるので、お子さま自身が何も考えないわけではありません。

むしろ、学習計画の立て方が分かり、やがて自分で学習計画を立てられるようになります。

理由②:「宿題をしたか?」をチェックしてもらえる

理由①で紹介した日々の学習内容(※いわゆる宿題)は、次回の指導日に家庭教師が「宿題をしたか?」チェックします。

実は、宿題をチェックするかどうかは、中学生が宿題に取り組む姿勢に大きく影響します。

例えば、宿題のチェックをしない学習塾では、「宿題をしない」とか「解答を写す」中学生が多くなる傾向があります。

その点、家庭教師では、

  • 「宿題をしたか?」のチェックをする
  • 宿題の不正解を解説する
  • 宿題の疑問・質問に答える

が授業の大半を占めるので、宿題をしていないと授業が成立しません。

お子さま自身も、「家庭教師の先生にチェックされる」と思うので、宿題への意識が強くなります。

お子さまが日々の学習内容(宿題)に取り組む習慣が定着し、家庭教師が宿題をチェック・解説することで成績アップに繋がります。

保護者への指導報告が効果大

家庭教師は、授業後に保護者へ指導報告を行います。

  • その日の授業内容
  • お子さまの理解度
  • 宿題をしていたか?

など、お子さまの学習状況を報告します。

そして、指導報告をするだけで、中学生の宿題への取り組む姿勢が向上します。反対に、指導報告がない学習塾では、宿題をしない中学生がたくさんいます。

やはり、家庭教師に宿題をチェックされたり、保護者に指導報告をされることが、中学生の学習への取り組みに良い影響を及ぼしているように感じます。

実際、「宿題していましたよ」とか「頑張って勉強していますね」と保護者に報告すると、より一層頑張る中学生が多いですね。

理由③:苦手な教科・単元を克服できる

学習管理をしていると、お子さまの苦手や弱点がすぐに分かります。

そのため、家庭教師はお子さまの成績アップに何をすべきかを把握できます。

  • 戻り学習
  • 暗記テスト
  • 反復学習

など、苦手な教科や単元に集中して指導します。

こうしたお子さまに合わせた指導は、予めカリキュラムが用意されている学習塾にはできません。

マンツーマン指導かつ学習管理をする、家庭教師だけの強みです。

筆者の授業内容を公開しています

ここまで、「勉強しない中学生」は家庭教師で成績がアップする理由について解説してきました。

「これなら勉強しそう!」とか「成績アップも納得」と思った方は、ぜひ家庭教師を検討してみてください。

なお、プロ家庭教師の筆者の授業内容は別記事で公開しています。気になる方は、「【中学生向け】指導歴18年の現役プロ家庭教師の授業内容を公開します」の記事をご参照ください。

【どんな人におすすめ?】家庭教師向きな中学生の特徴を6つ紹介

中学生の母親
勉強しないわが子に困っている母親

うちの子に家庭教師が合うのかしら…。実際、家庭教師ってどんな中学生におすすめなの?

上記のような疑問をお持ちの保護者も少なくないはず。

実際、すべての中学生に家庭教師がピッタリというわけではありません。

例えば、「マンツーマン指導の家庭教師よりも、みんなと一緒に受講する学習塾の方が勉強しやすい」という中学生もいるのは確かです。

そこで、家庭教師歴18年の筆者が、「こんな中学生なら、家庭教師に向いていますよ〜」という中学生の特徴を6つ紹介します!

お子さまが該当するか、この機会にぜひチェックしてみてください。

家庭教師向きな中学生の特徴

  • 特徴①:やる気がない
  • 特徴②:スマホ中毒・ゲーム中毒
  • 特徴③:「学校の提出物」提出遅れ・未提出
  • 特徴④:苦手な教科や単元がある
  • 特徴⑤:塾の授業についていけない
  • 特徴⑥:部活・習い事と勉強を両立できない

上記の6つが、家庭教師向きな中学生の特徴です。どれも、学習塾では解決できない状況ばかります。

学習塾に比べると家庭教師は費用は高いですが、上記に該当するなら費用対効果はむしろ学習塾より良いと思います。

そして、たとえ学習塾ではダメでも、家庭教師なら状況を改善することは可能ですよ。

よくある質問:学生よりプロの家庭教師の方が良いですか?

結論としては、プロ講師の方がより効果は期待できますが、学生講師でも大丈夫です。

と言いますのも、学生講師であっても(筆者が家庭教師で成績が上がると主張する根拠である)学習管理ができるからです。

また、プロ講師よりも年齢が近い学生講師の方が接しやすい、という中学生も少なくありません。

まずは学生講師からスタートし、必要に応じてプロ講師を検討されてはと思います。

なお、筆者がおすすめする家庭教師派遣会社は、下記の記事にまとめています。

高校受験におすすめな家庭教師派遣会社

中高一貫生におすすめなオンライン家庭教師

まとめ

というわけで、今回は以上です。

「勉強しない中学生」は家庭教師で成績がアップする理由について解説しました。また、家庭教師向きな中学生の特徴も紹介しました。

繰り返しになりますが、勉強しないわが子にお悩みなら、家庭教師による学習管理が最もベストな方法です。

家庭教師に「今日やるべき学習内容」をスケジュール表に書いてもらい、勉強する習慣を定着させましょう。さらに、宿題のチェックをしてもらい、苦手な教科や単元を克服することで成績アップに繋がるはずです。

行動を起こさなければ状況は変わりません。

関連記事を貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

失敗しない家庭教師の選び方

高校受験・中学生の家庭教師の相場

高校受験におすすめな家庭教師派遣会社

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