【進学塾の公開模試】偏差値50未満なら、五ツ木・駸々堂模試がおすすめな理由

※記事内にプロモーションを含む場合があります。

受験生の母親
進学塾の公開模試の成績に悩む受験生の母親

進学塾の公開模試で偏差値50未満しか取れません…。難しすぎて本人がやる気を失っています。このまま公開模試を受験すべきなのかしら?どうすればいいのか教えてください。

このような悩み・疑問にお答えします。

この記事の内容

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での中学受験の指導歴18年ほど。これまでに、1,000人以上の受験生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、進学塾の公開模試の難易度が高い理由について解説します。また、公開模試の偏差値が50未満なら、五ツ木・駸々堂模試がおすすめな理由についても解説します。

※進学塾の公開模試の成績でお悩みの受験生とその保護者に参考になる記事です。また、五ツ木・駸々堂模試の受験を検討している方にも参考になる記事です。

なぜ?「進学塾の公開模試」の難易度が高い理由


浜学園や馬渕教室などの進学塾では、毎月1回のペースで公開模試が行われます。

公開模試の難易度は高く、なかなか偏差値が上がらない受験生も少なくありません。

それにしても、なぜ公開模試はこんなにも難易度が高いのでしょう?

公開模試の難易度が高い2つの理由

  • 理由①:最難関校を志望する受験生の学力を測るため
  • 理由②:満点を取らせないため

主な理由は上記の2点です。
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

理由①:最難関校を志望する受験生の学力を測るため

浜学園や馬渕教室には、灘や東大寺、洛南などの最難関校を志望する受験生も通っています。

公開模試では、こうした最難関校を志望する受験生の学力も測らなければいけません。

その結果、易しい問題だけではなく、難しい問題を含まざるを得ないのです。むしろ、全体的に難しい問題が中心になってしまうのです。

理由②:満点を取らせないため

理由①とも少し被りますが、公開模試では、超難関校を志望する受験生に満点を取らせてはいけません。

複数の受験生が満点を取るようなことがあれば、順位に優劣をつけることができず、正確な判定が出せないからです。

そこで、最難関校を志望する受験生に満点を取らせないために、公開模試には正答率数パーセントの超難問を意図的に含めています。

【公開模試】偏差値60以上の難関校を志望する受験生向け

ここまで読めば、進学塾の公開模試の難易度が高い理由がわかるかと思います。

そして、公開模試は偏差値60以上の難関校を志望する受験生向けなこともわかるはずです。

そもそも、「難関校の合格実績を残すこと」こそが進学塾の最大の目標です。

公開模試もこうした難関校を志望する受験生向けに作られています。偏差値50前後の中堅校を志望する受験生向けには作られていません。

要注意:公開模試では「正確な学力」を測れない恐れがある!

偏差値60以上の難関校を志望する受験生にとっては、公開模試はピッタリな模試でしょう。

一方で、偏差値50前後の中堅校を志望する受験生にとっては、公開模試では正確な学力が測れない恐れがあります。

「正確な学力」を測れないる理由

  • 理由①:志望校の難易度とかけ離れている
  • 理由②:解かなくてよい問題が含まれている

主な理由は上記の2点です。
それぞれの理由について、詳しく解説します。

理由①:志望校の難易度とかけ離れている

偏差値50前後の中堅校を志望する受験生にとって、公開模試の難易度は高過ぎます。それどころか、かけ離れていると言っても過言ではありません。

志望校合格に必要な学力よりも、公開模試に必要な学力の方が高いということですね。

これでは、お子さまの学力を正しく測れるはずがありません。

理由②:解かなくてよい問題が含まれている

先ほども触れたように、公開模試には(最難関校を志望する受験生に満点を取らせないために)正答率数パーセントの超難問が含まれています。

こうした超難問は、最難関校を志望する受験生以外は解く必要がありません。しかし、どの問題が超難問なのかは受験生本人には見極められません。

結果、解かなくてよい超難問に時間を割いてしまい、解くべき問題を解かずに試験時間が終わることがあります。

解かなくてよい問題が含まれる公開模試では、やはり正確な学力は測れません。

公開模試で偏差値50未満なら、五ツ木・駸々堂模試がおすすめな理由

進学塾の公開模試では、受験生によっては正確な学力を測れない恐れがある理由について解説しました。

そして、そんな受験生には難易度がグッと下がる、五ツ木書房の「五ツ木・駸々堂模試」をおすすめします。

五ツ木駸々堂模試がおすすめな受験生

  • 公開模試が(継続的に)偏差値50を下回っている
  • 志望校が「公開模試の偏差値50未満」の学校
  • 公開模試が難し過ぎて、受験生本人がやる気を失っている

上記の3つのうち1つでも該当するなら、五ツ木・駸々堂模試の受験がおすすめです。

ちなみに、五ツ木・駸々堂模試は関西の受験生の約半数が受験する模試です。

近畿2府4県の対象地域にある私・国公立中の募集人員の約55%が受験した、近畿圏最大規模の模擬テストです。(平成31年度の受験者数で比較)
引用:「五ツ木・駸々堂模試」公式サイト

実際、進学塾の公開模試を受験しない受験生のほとんどが五ツ木・駸々堂模試を受験するので、信ぴょう性の高い偏差値や判定が得られるかと思います。

五ツ木・駸々堂模試がおすすめな理由

  • 理由①:進学塾の公開模試よりも偏差値や判定が上がる
  • 理由②:受験勉強のモチベーションが上がる
  • 理由③:出題範囲が公表されているので、受験勉強にも役立つ

それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

理由①:進学塾の公開模試よりも偏差値や判定が上がる

五ツ木・駸々堂模試を受験すると、進学塾の公開模試よりも偏差値や判定が上がることがあります。

公開模試では偏差値50未満しか取れなくても、五ツ木・駸々堂模試なら偏差値50を上回ることも珍しくありません。

もちろん個人差はありますが、これまでにそんな受験生を数多く目にしました。

理由②:受験勉強のモチベーションが上がる

理由①とも被りますが、偏差値や判定が上がることで、受験生本人のモチベーションが上がります。

特に、公開模試よりも正解数が増えるので、やる気が戻ってきたり、今後の自信にも繋がります。

個人的には、受験生本人だけでなく、保護者にとっても諦めかけていた志望校への夢を思い出せるきっかけになるような気がします。

公開模試の結果にモチベーションが下がっている親子にこそ、五ツ木・駸々堂模試をおすすめします!

理由③:出題範囲が公表されているので、受験勉強にも役立つ

大手進学塾の公開模試は出題範囲が公表されない、または出題範囲が「これまでの学習範囲」など、実質的には出題範囲が知らされないことがほとんどです。

しかし、これでは公開模試に向けた対策が難しく、受験勉強にも活用しにくいと思います。

その点、五ツ木・駸々堂模試は出題範囲が公表されているので、模試に向けた準備がそのまま受験勉強になります。なんなら、出題範囲に合わせて受験勉強を進めていけば良いのです。

出題範囲が公表されていることには賛否両論あるかと思いますが、個人的には受験生本人のモチベーションにも繋がるので、むしろ受験勉強に役立つような気がします。

なお、出題範囲は下記の通りです。(※公式サイトから確認できます)

よくある質問:五ツ木・駸々堂模試はいつ受ければいい?

結論として、公開模試と同様に、小6以降は毎月受験するのがおすすめです。

なお、

  • いつから受験すればいいか?
  • 何回受験すればいいか?
  • どの回を受験するのがおすすめか?

など、五ツ木・駸々堂模試の詳しい受験方法は「【中学受験・関西の模試】五ツ木・駸々堂模試がおすすめな3つの理由」の記事で解説しています。


というわけで、今回は以上です。

進学塾の公開模試の難易度が高い理由について解説しました。また、公開模試の偏差値が50未満なら、五ツ木・駸々堂模試がおすすめな理由についても解説しました。

繰り返しになりますが、進学塾の公開模試では、偏差値50前後の中堅校を志望する受験生の「正確な学力」を測れない恐れがあります。

そこで、

  • 公開模試が(継続的に)偏差値50を下回っている
  • 志望校が「公開模試の偏差値50未満」の学校
  • 公開模試が難し過ぎて、受験生本人がやる気を失っている

の、いずれかに該当するなら、五ツ木・駸々堂模試の受験を検討されてみてはと思います。

五ツ木・駸々堂模試を受験することで、受験生本人のやる気が復活し、志望校への夢を再び持てることを願っています。

この記事が、そのきっかけになれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました