【浜学園公開テスト】成績を上げるための解き方のポイント【3つある】

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受験生の母親
公開テストの成績に悩む浜学園生の母親

公開テスト対策をしているのに、なかなか公開テストの成績が上がらない…。復習テストでは満点近く取れているのに、公開テストになると実力を発揮できません。公開テストの解き方のポイントを教えてください。

このような悩みにお答えします。

この記事の内容

  • 【浜学園公開テスト】成績を上げるための解き方のポイント
  • 公開テストの成績が上がらない理由と対策

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、家庭教師での公開テスト対策の指導歴17年ほど。これまでに、100人以上の浜学園生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、公開テストの成績を上げるための「解き方のポイント」について解説します。

※普段の授業や復習テスト、公開テスト対策では成績が良いにも関わらず、公開テスト本番になると実力を発揮できない…。そんな受験生と保護者に参考になる記事です。

【浜学園公開テスト】成績を上げるための解き方のポイント

浜学園の公開テストは、偏差値70前後の受験生の学力を測る必要もあり、中学受験の学力テストとしては最も難易度が高い学力テストの1つです。

そんな公開テストにおいて、他の学力テストと同じような解き方をしていては、なかなか良い成績は取れません。解き方のポイントを押さえる必要があります。

なお、公開テストの難易度が高い理由については、「浜学園・公開学力テストの難易度が高い理由【成績を上げる方法も解説】」の記事で解説しています。

解き方のポイント【3つある】

  • ポイント①:試験開始からの30秒間で全体を把握する
  • ポイント②:簡単な設問と得意な設問から解く
  • ポイント③:正答率が低い超難問は解かない

上記の通り。
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

ポイント①:試験開始からの30秒間で全体を把握する

まずは、試験開始からの30秒間で試験問題の全体を把握します。

ほとんどの受験生が、試験開始と同時に試験問題を解き始めます。しかし、これでは試験問題のどこに簡単な設問や得意な設問があるのか分かりません。何も考えずに頭から解いていては、解く必要のない超難問に捕まってしまいます。

落ち着いて試験問題全体に目を通し、下記の内容について確認します。

  • 予想していた問題が出題されているか?
  • 正解できそうな簡単な設問や得意な設問はどれか?
  • 解いてはいけない超難問はどれか?

そして、大体で構わないので、解く順番を決めます。

この作業をするだけでも、かなりの成績アップが期待できます。と言いますのも、試験時間が足りずに正解できる設問を解かずにペンを置く受験生が多いからです。

解ける問題は必ず解き、解けない問題は解かない。
シンプルですね。

ポイント②:簡単な設問と得意な設問から解く

1つ目のポイントとも重複しますが、重要なポイントなので詳しく解説します。

公開テストは時間との勝負です。そのため、難しい設問に時間を割いてはいけません。

「この問題難しいなぁ…」と感じたら後回しにして、次の設問を解きます。

それ以上に大切なことは、簡単な問題と得意な設問から解くことです。
その理由は下記の通り。

  • (1)確実に加点が期待できる
  • (2)時間ロスを回避できる
  • (3)試験中にパニックになりにくい

当然のことながら、簡単な設問と得意な設問から解けば、確実に加点が期待できます。また、難しい設問に手を出して時間ロスをするリスクも回避できます。そして何より、試験中にパニックに陥ることを防ぎます。

簡単な設問と得意な設問から解くことは、間違いなく試験結果に大きく影響します。

ポイント③:正答率が低い超難問は解かない

こちらもポイント②と重複しますが、公開テストは簡単な設問と得意な設問から解くことがポイントです。難しい設問は後回しが鉄則です。

そして、正答率が低い超難問は解いてはいけません。

公開テストの算数や理科の設問の中には、正答率が一桁台の超難問が含まれます。このような設問を正解するにはものすごい時間が必要であり、かつ正解することは容易ではありません。

したがって、偏差値70前後の最難関校を志望する場合を除いて、このような超難問を解く必要はありません。時間が余るようなら、その時間で見直しをします。

※ちなみに、超難問は算数や理科の各大問の最後の小問に多いですね。気になる方は、試験結果の資料に記載されている「出題内容・小問別正答率」を確認してみましょう。

公開テストの成績が上がらない理由と対策

  • 公開テストの解き方を誤っている
  • 公開テスト対策をしていない
  • 公開テスト対策の方法を誤っている

などなど…様々な原因が考えられます。

そのため、公開テストの成績が上がらない理由を1つに断言することは難しく、色々な方法で原因を探っていくことが重要です。

その中の1つの方法として、この記事では「公開テストの解き方」について解説しました。

なお、公開テスト対策の方法は教科によって異なるので、それぞれ別の記事で解説しています。気になる方は、下記の記事をご参照ください。

【国語】公開テスト対策の方法

【理科】公開テスト対策の方法

というわけで、今回は以上です。

公開テストの成績を上げるための「解き方のポイント」について解説しました。

繰り返しになりますが、公開テストは難易度が高いため、普通に解いても良い成績は取れません。特徴を理解した上で、解き方のポイントを押さえることが重要です。

この記事が、その参考になれば幸いです。

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