
模試の判定が志望校合格に一歩足りません。中3冬休みから頑張って逆転合格できないかなぁ…。中3冬休みから逆転合格する方法を教えてください。
このような悩み・疑問にお答えします。
この記事の内容
記事の信頼性
この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での高校受験の指導歴18年ほど。これまでに、1000人以上の受験生を指導してきました。
この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、中3冬休みから逆転合格する方法について解説します。
記事を読む際の留意点
中3冬休みの時点で模試の判定がBを下回っているなら、志望校合格が厳しいのは事実です。
しかし、これまでの指導経験の中で、このような状況からでも逆転合格した受験生を数名ですが目にしてきました。
なので、厳しい状況に変わりはありませんが、逆転合格のチャンスがないわけではありません。
そこで、逆転合格に向けて実際に行った、「中3冬休みからの逆転合格の方法」をご紹介します。
あくまでも1つの方法ですので、これをしたからと言って必ず逆転合格できるとは限りません。
しかし、これから逆転合格を目指すなら、何かしらのヒントにはなるはずです。それを見つけるつもりで読んでみてください。
【高校受験】中3冬休みから逆転合格する方法【結論:過去問マニアになれ!】
先に結論から言いますと、中3冬休みから逆転合格を目指すなら、志望校の「過去問マニア」になるしか方法はありません。
学力で逆転するのは至難の技です
そもそも、逆転合格を目指している時点で、現状の模試の判定はCまたはDのはず。はたまた、Eなのかもしれません。
ということは、自分よりも上にいるライバルを抜かなければ逆転合格はあり得ません。
しかし、中3冬休みからどんなに頑張っても、簡単に学力で逆転できるほど勉強は甘くはありません。ライバルだってラストスパートをかけてきます。
だから、学力で逆転しようと考えるのは、そもそも間違っています。
受験生の誰よりも「過去問マニア」になれ!
では、どうすれば逆転合格できるのかというと、受験生の誰よりも「過去問マニア」になるほかに方法はありません。
と言いますのも、受験生の中には志望校の過去問をおろそかにする受験生が少なからずいます。こうした受験生は、たとえ模試の判定がAやBであっても足をすくわれ、受験に失敗することがあるのです。
そして、あなたの上にいるライバルの中にも、志望校の過去問をおろそかにする受験生が必ずいます。ここを狙うのです!
志望校の過去問を徹底的に研究し、近年の出題傾向や出題のされ方に沿って対策すれば、自分の上にいるライバル数十人を抜き去ることは決して夢物語ではないはずです。
中3冬休みから逆転合格する方法
「過去問マニア」になるべく、ここからは中3冬休みから逆転合格する方法について解説していきます。
わかりやすいように3つのポイントにまとめました。
逆転合格する方法【3つのポイント】
- ポイント①:受験勉強は過去問対策だけに特化する
- ポイント②:「解き直しノート」を完璧に暗記する
- ポイント③:過去問を9割解けるまで繰り返す
上記の通りです。
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
ポイント①:受験勉強は過去問対策だけに特化する
先ほども触れたように、自分より上にいるライバルを逆転するためにすることは学力アップではありません。
ライバルよりも圧倒的に「志望校の入学試験を熟知する」です。通称、過去問マニアですね。
そのためには、自分の持っている時間のほぼすべてを過去問対策だけに使ってください。
もちろん、志望校の過去問を理解するために、参考書や問題集を使って復習することは構いません。しかし、あくまでも受験勉強の中心は過去問対策です。
なお、過去問の使い方は「【高校受験】志望校の過去問・赤本はいつから?【使い方も解説】」の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
【高校受験】志望校の過去問・赤本はいつから?【使い方も解説】
「志望校の過去問・赤本はいつから解けばいいんだろう…。何年分解いたらいいの?赤本のおすすめの使い方を教えてください。」←このような疑問にお答えします。この記事では、志望校の過去問・赤本のおすすめの使い方について解説しています。これから過去問対策をする受験生とその保護者に参考になる記事です。
また、ライバルたちがどのような冬休みを過ごしているのか気になる受験生は、「【高校受験】中3受験生の冬休みの過ごし方【おすすめ勉強法も解説】」の記事が参考になります。
【高校受験】中3受験生の冬休みの過ごし方【おすすめ勉強法も解説】
「中3の冬休みはどのように過ごせばいいのかなぁ…。志望校の過去問はいつから解くの?おすすめの勉強法を教えてください。」←このような疑問にお答えします。この記事では、中3受験生の冬休みの過ごし方について解説しています。また、志望校の過去問を解き始めるタイミングと勉強法についても解説しています。
ポイント②:「解き直しノート」を完璧に暗記する
ポイント①で紹介した、「【高校受験】志望校の過去問・赤本はいつから?【使い方も解説】」の記事でも解説していますが、過去問の不正解だった問題は「解き直しノート」に解き直します。
この「解き直しノート」を穴が開くまで熟読し、完璧に暗記してください。
その理由は、(ポイント③でも触れますが)「最終的に過去問を9割解けるようになるため」です。
不正解だった問題の正解(語句や解き方)を暗記し、2周目、3周目で正解できるように備えましょう。
なお、解き直しノートの作り方については、「【高校受験】模試・過去問の「解き直しノート」の作り方【簡単です】」の記事で解説しています。
【高校受験】模試・過去問の「解き直しノート」の作り方【簡単です】
「模試や過去問の『解き直しノート』ってどうやって作ればいいんだろう?作り方のポイントや注意点も知りたいなぁ…。教科別の解き直しのやり方を教えてください。」←このような疑問にお答えします。この記事では、高校受験の模試や過去問の「解き直しノート」の作り方について解説しています。
ポイント③:過去問を9割解けるまで繰り返す
ポイント②でも触れましたが、過去問を9割解けるまで繰り返します。
通常、受験生には5年分を3回繰り返すことを目標に過去問を解かせます。しかし、逆転合格を目指すなら、(3回ではなく)9割解けるまで何回でも繰り返してください。
ここまでくれば、正真正銘の志望校の入学試験を熟知した「過去問マニア」です。
おそらく、
- 数学は2次関数のグラフが毎年出ているぞ
- 社会は歴史の年表問題が多いぞ
- 国語の文法は出題されていないな
など、マニアックな分析ができるようになっているはずです。
逆転合格はすぐそこです!
補足:公立高校が本命なら、「時事問題対策」を忘れずに!
公立高校の過去問を解いてみると、理科や社会の問題の中に、ここ最近の時事ニュースと絡めた問題が含まれることに気づくはずです。
※このような問題を時事問題と言います。
学研出版の「時事問題に強くなる本」を使って勉強します。
ほとんどの公立高校の入学試験で出題されるので、過去問を解いてみて時事問題が出題されているなら、時事問題対策を忘れずに!
なお、「時事問題に強くなる本」の使い方については、「【中学受験・高校受験】時事問題の対策におすすめな問題集【勉強法も解説】」の記事で解説しています。
【中学受験・高校受験】時事問題の対策におすすめな問題集【勉強法も解説】
「入学試験の時事問題の対策はどうやってすればいいんだろう…。おすすめの問題集と勉強法を教えてください。」←このような悩み・疑問にお答えします。この記事では、時事問題の対策におすすめな問題集を紹介しています。また、時事問題のおすすめ勉強法についても解説しています。
精神論では逆転合格できません。努力なくして逆転合格なし!
この時期、受験生から「気合いで」とか「根性で」といった言葉をよく耳にします。
しかし、いくら気合いと根性があったとしても、冷静に考えて入試問題が解けなければ逆転合格はあり得ません。
だから、精神論で乗り切ろうという考えは捨てたほうがいいですね。勉強は根性でするものではないですから。
結局は「努力した人」が合格します
「じゃあ、どうしたらいいんだよ」という声が聞こえてきそうですが、結局は努力する以外に方法はありません。
受験で大人(学校の先生)が知りたいのは、あなた(受験生)が努力できる人かどうかなのです。
入学試験とか学力はそれを測る道具なだけであって、一番知りたいのは「あなたが努力したかどうか」なのです。
大切なことなので繰り返しますが、大人が知りたいのはあなたが努力できる人かどうかです。あなたの気合いでも根性でもありません。
マンガ・ゲーム・スマホは封印すべし!
個人的には、マンガやゲーム、スマホは受験勉強の息抜きにはOKという意見です。受験生にだって息抜きは必要ですから。
ただし、逆転合格を本気で目指すなら、高校受験が終わるまでは封印すべきです。
その理由は、逆転合格には一分一秒も無駄にできないからです。マンガ・ゲーム・スマホの時間はすべて、「解き直しノート」の見直しに使ってください。
少し厳しいと感じるかもしれませんが、努力するとはそういうことです。そして、ライバルたちはそれを実践していますよ。
まとめ:努力の先に逆転合格が待っています
というわけで、今回は以上です。
後半は少し厳しめなことを書きましたが、筆者からのエールだと思ってください。やはり、努力なくして逆転合格はあり得ません。
本気で逆転合格を目指すなら、それくらいの覚悟で頑張ってほしいと思います。
ありきたりな言葉かもしれませんが、努力の先には逆転合格が待っているはずです。
それでは、幸運を祈ります。
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