高校受験の模試で結果が悪かった…。志望校合格に必要な偏差値に届きません。どうすれば点数が伸びるんだろう？おすすめの対処法を教えてください。
このような悩み・疑問にお答えします。
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記事の信頼性
この記事を書いている筆者は、塾講師・家庭教師での高校受験の指導歴18年ほど。これまでに、1,000人以上の受験生を指導してきました。
この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、高校受験の模試の結果が悪い時の対処法について解説します。
先に結論を書くと、受験した模試の解き直しが必須です。その理由と具体的な解き直しの方法について、記事内で詳しく解説します。
※高校受験の模試の結果が悪かった、模試の点数が伸びない、そんな受験生とその保護者の方に参考になる記事です。
【高校受験】模試の結果が悪い時の対処法【結論：解き直し必須です】
模試の結果が悪かったり、点数が伸びなくて悩んでいる受験生は少なくありません。苦手な教科や単元があるならなおさらです。
しかし、模試の結果が悪いことはそこまで落ち込むことではありません。むしろ、苦手や弱点がはっきりわかるので、点数アップのチャンスなのです。
ただし、結果が悪かったことに落胆しているだけでは、状況が良くなるはずがありません。それどころか、悪化していく恐れすらあります。
模試の結果に向き合い、正しく対処することで、点数アップに繋がるはずです。その方法について解説していきます。
模試の成績が悪い時の対処法
- 対処法①：模試の解き直しをする
- 対処法②：苦手な単元を復習する
- 対処法③：「解き直しノート」を復習する
上記の3つの方法を順番に対処していきます。
それぞれの対処法について、詳しく解説していきます。
対処法①：模試の解き直しをする
高校受験の模試で結果が悪かった時、まずしなければいけないことは「模試の解き直し」です。
もっと言えば、模試の解き直しをすれば点数は伸びるし、しなければいつまで経っても点数は伸びません。
しかし、多くの受験生が模試の解き直しをしないので、いつまで経っても点数が伸びずに悩んでいます。
なお、「解き直しノート」の作り方は「【高校受験】模試・過去問の「解き直しノート」の作り方【簡単です】」の記事で解説しています。
【高校受験】模試・過去問の「解き直しノート」の作り方【簡単です】
「模試や過去問の『解き直しノート』ってどうやって作ればいいんだろう？作り方のポイントや注意点も知りたいなぁ…。教科別の解き直しのやり方を教えてください。」←このような疑問にお答えします。この記事では、高校受験の模試や過去問の「解き直しノート」の作り方について解説しています。
対処法②：苦手な単元を復習する
次に、対処法①でわかった苦手や弱点を復習します。
方法は簡単で、教科書や問題集を使って該当する単元を復習するだけです。
- 類題を解いてみる
- 重要語句を暗記する
など、苦手な単元を克服できるまで復習しましょう。
対処法③：「解き直しノート」を復習する
最後に、ステップ①とステップ②で作った「解き直しノート」を復習します。
具体的には、「解き直しノート」にまとめた苦手や弱点を克服できているのかを確認します。
- もう一度解いてみる
- 暗記テストをしてみる
など、学力が定着したか確認してしてください。
解けなかったり、暗記できていなければ、復習が足りないということです。ノートを見直し、できるようになるまで繰り返しましょう。
ちなみに、「解き直しノート」はステップ③で復習しやすいように作ることがポイントです。
そのためには、問題のコピーを貼ったり、重要語句を（下のような）暗記シートで隠せるように作ることをおすすめします。
よくある質問：何回分の解き直しをすればいいの？
まずは、直近の過去3回分の模試の解き直しをしてみてください。
3回分も解き直しをすれば、模試のレベルや出題方式などにも慣れてくるはずです。
また、自分自身の苦手や弱点もわかってくるので、そこを集中的に見直してから模試にのぞめば、点数アップが期待できます。
というわけで、過去に受験した3回分の模試とノートを用意して、解き直しからスタートしましょう！
補足：「解き直し」をしても点数が伸びない時は？
模試の解き直しをしても点数が伸びない時は、そのままにしてはいけません。
なぜなら、「模試の判定」を参考に志望校を決めるからです。
「模試の判定」で志望校が決まります
志望校判定はB判定が合格の目安です。（※A判定でなくてもB判定で合格できます）
なので、志望校判定がD判定やE判定なら、このままでは志望校を変更しなければいけません。
おすすめ：家庭教師なら「模試の判定」をアップできる！
模試の判定をD判定やE判定から上げたいなら、家庭教師を利用するのがおすすめです。
その理由は、模試の結果が悪い原因を突き止め、判定を上げるための具体的な指導してもらえるからです。
料金がかかるとはいえ、模試の判定で志望校が決まるので、本気で志望校合格を目指すなら検討してみる価値は十分にあるかと思います。
なお、高校受験におすすめな家庭教師派遣会社は「【中学生】プロがおすすめする高校受験の家庭教師5社【選び方も解説】」の記事にまとめていまして、無料体験もあるので気になる方は検討されてはと思います。
【中学生】プロがおすすめする高校受験の家庭教師5社【選び方も解説】
高校受験におすすめな家庭教師派遣会社を知りたい方向け。この記事では、家庭教師歴18年の現役プロ家庭教師である筆者が厳選した、「この会社なら間違いない！」というおすすめの5社を紹介しています。また、家庭教師派遣会社の「選び方のポイント」についても解説しています。
というわけで、今回は以上です。
高校受験の模試の結果が悪い時の対処法について解説しました。
繰り返しになりますが、模試の解き直しをすれば点数は伸びるし、しなければいつまで経っても点数は伸びません。そして、多くの受験生が模試の解き直しをしないので、いつまで経っても点数が伸びずに悩んでいます。
これをチャンスと思って解き直しをするか、それとも他の受験生と同様に悩み続けるかはあなた次第です。
この記事を読み終わったら、すぐに行動しましょう。
行動するかどうかで、この先の模試の結果、さらには志望校が決まります。
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