【中学受験】家庭教師はいつから始める?【現役プロ家庭教師が解説】

小学生
受験生の母親
家庭教師を検討している受験生の母親

中学受験の家庭教師は、いつから始めるのがいいのかしら…。入学試験の直前だけ利用しても効果はあるの?中学受験での家庭教師の利用の仕方を教えてください。

このような疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 【中学受験】家庭教師はいつから始める?【3パターンある】
  • 【経験談】中学受験で多い、家庭教師の利用の仕方【トップ3】

記事の信頼性

この記事を書いている筆者は、家庭教師での中学受験の指導歴16年ほど。
これまでに、100人以上の受験生を指導してきました。

この記事では、そんな筆者の経験を踏まえて、中学受験の家庭教師はいつから始めるべきかについて解説します。
また、中学受験で多い、家庭教師の利用の仕方についてもご紹介します。

【中学受験】家庭教師はいつから始める?【3パターンある】


中学受験で家庭教師をいつから始めるかは、利用する方法によって異なります。
具体的には下記の3パターンです。

  • その1:家庭教師だけを利用する
  • その2:進学塾と併用する
  • その3:入学試験の直前のみ利用する

それぞれのパターンについて、詳しく解説します。

その1:家庭教師だけを利用する

まずは、進学塾には通わずに家庭教師だけを利用する場合です。

この場合は、小3〜小4あたりを目処に、家庭教師を始めることをおすすめします。

もちろん、志望校の難易度にもよりますが、小3・小4の頃から基礎学力の定着を目指していく必要があります。小5からは模擬テストを受験しながら、徐々に入学試験のレベルへ学力を定着させていくイメージです。

入学試験までの流れは下記の通り。

  • 小3・小4:基礎学力の定着
  • 小5〜小6夏:模擬テスト対策
  • 小6秋〜入学試験:過去問対策

※小3・小4の頃は週1回でも構いませんが、小5からは最低でも週2回は必要です。また、中学受験では1回2時間の授業がおすすめです。

なお、家庭教師のみでの中学受験の方法については、「【中学受験】家庭教師だけで合格できる3つの理由【方法も解説】」の記事で解説しています。

その2:進学塾と併用する

続いて、中学受験の進学塾と家庭教師を併用する場合です。

この場合は、進学塾での成績や状況を参考に、家庭教師を始めるタイミングを決めることをおすすめします。

具体的には、下記のような状況に該当するなら、家庭教師を始めるべきです。

  • 進学塾の授業についていけない
  • 復習テストで点数が取れない
  • 公開テストの成績が上がらない
  • 苦手な教科・単元がある

反対に、上記のような状況に該当しないうちは、無理に家庭教師を利用する必要はないかと思います。

もちろん、上記のような状況でなくても、先手を打って家庭教師を始める受験生もいますが、それはごく稀なケースです。

※ちなみに、Z会の通信教育と家庭教師を併用する場合もこれに該当します。通信教育の教材を理解できなくなったり、テストで点数が取れなくなった時は、迷わず家庭教師を始めることをおすすめします。

その3:入学試験の直前のみ利用する

最後に、入学試験の直前だけ家庭教師を利用する場合です。

この場合は、志望校の過去問を解き出す、小6の9月〜10月頃からがおすすめです。

通っている進学塾によっては、志望校の過去問を授業で扱う進学塾もあります。しかし、志望校の過去問を解いてみると、ほとんどの受験生がその難易度に驚くほど、理解できない問題が山のように出てきます。進学塾の授業だけでは、到底間に合わない量の質問が出てきます。

そんな時に、志望校の過去問対策だけに家庭教師を利用すると非常に効果的です。志望校の過去問対策は、入学試験に必要な学力の定着に繋がるため、合否に影響すると言っても過言ではありません。

【経験談】中学受験で多い、家庭教師の利用の仕方【トップ3】


ここからは、中学受験で多い、家庭教師の利用の仕方をご紹介します。
※あくまで筆者の経験ですが、トップ3をまとめてみました。

  • 1位:入学試験直前での追い込み
  • 2位:進学塾から家庭教師への変更
  • 3位:進学塾との併用

上記の通り。
多くの受験生の保護者の方が、上記のような状況で家庭教師を利用しています。
それぞれの状況について、詳しく見ていきましょう。

1位:入学試験直前での追い込み

最も多いのが、入学試験直前での追い込みです。
※毎年、夏休み明けの9月頃から、このような案件の依頼が多くなります。

追い込みの内容としては、下記の通り。

  • 苦手教科・苦手単元の克服
  • 公開テスト対策
  • 志望校の過去問対策

推薦入試を目指す受験生からは、公開テストでの基準点・基準偏差値の突破に向けた公開テスト対策の依頼が増えます。しかし、ほとんどは志望校合格にギリギリ届かない…という受験生からの依頼です。

ちなみに、こうした受験生は志望校の過去問をやり込めば大抵は合格できるので、このタイミングでの家庭教師の利用は大正解です。

個人的には、入学試験直前に困った時は、通っている進学塾ではなく、経験豊富なプロ家庭教師を頼ることをおすすめします。プロ家庭教師なら、入学試験直前からでも志望校合格まで導くことができます。

なお、中学受験では学生講師ではなくプロ講師の家庭教師がおすすめです。その理由については、「【重要】中学受験の家庭教師はプロ講師を選ぶべき理由【3つある】」の記事で解説しています。

2位:進学塾から家庭教師への変更

次に多いのが、進学塾を辞めて家庭教師へ変更するケースです。

中学受験の受験勉強を進学塾で始めたものの、途中で進学塾を辞める受験生は少なくありません。
その理由は、ほとんどが下記のような理由です。

  • 成績が伸びない
  • 授業のペースが合わない
  • 集団指導に向いていない
  • 宿題が多すぎる
  • やる気を失っている

筆者の経験では、中学受験が迫った小6に進級する直前に多い印象です。

小5まで進学塾に通ったけれど、思ったように成績が伸びなかったので、思い切って進学塾を辞めて家庭教師に切り替えるといった感じです。

上記のような進学塾を辞めた理由の内容は、家庭教師ならほとんどが解決する内容です。そして、進学塾での学習内容をそのまま引き継いで指導するため、進学塾での学習は決して無駄にはなりません。

なにより、家庭教師に切り替えたことで状況が好転し、志望校に合格する受験生も珍しくありません。

この辺りの根拠については、「【中学受験】家庭教師だけで合格できる3つの理由【方法も解説】」の記事で解説しています。

3位:進学塾との併用

最後は、進学塾との併用です。

中学受験では、進学塾に通いながら家庭教師を併用する受験生も少なくありません。
特に、最難関校を志望する受験生の場合、早ければ小3や小4の頃から家庭教師を利用する受験生もいます。

指導内容は、ほとんどが進学塾の公開テスト対策が中心です。一部、復習テスト対策や授業のフォローがある程度です。

それだけに、通っている進学塾に対応したコースがある家庭教師派遣会社を選ぶことがポイントです。
※進学塾対応コースを利用すると、通っている進学塾に精通した経験豊富なプロ家庭教師の指導を受けることができます。

なお、進学塾対応コースがある家庭教師派遣会社は、「【中学受験】指導者の筆者がおすすめする家庭教師3社【選び方も解説】」の記事にまとめています。

まとめ


というわけで、今回は以上です。

中学受験の家庭教師は、いつから始めるべきかについて解説しました。また、中学受験で多い、家庭教師の利用の仕方についてもご紹介しました。

筆者の個人的な考えですが、中学受験において家庭教師が必要な受験生は決して少なくないと考えています。そして、家庭教師を利用することで、現状の悩みが解決し、状況が好転する受験生を数多く見てきました。

もし、家庭教師の利用を検討されているなら、その選択が志望校合格に近づくきっかけになると思います。少なくとも、間違った選択ではないことは確かです。ぜひ、前向きに検討してみてください。

この記事が、その参考になれば幸いです。

最後に、中学受験の家庭教師に関する記事をまとめておきます。

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